大弘建材㈱は正社員化を約束していたのに、それを突然反故にしました。これについて組合側は大阪府労働委員会(府労委)に不当労働行為救済を申し立て、闘っています。10月3日には5回目の調査が行われました。

協定書は重要な証拠だ!

 この日は、先日申立てた環産業㈱に対する不当労働行為救済申立が大弘建材事件と併合されることが決定されました。
 また、組合側が印鑑をついて団体交渉で会社側に手渡していた協定書を証拠として提出するよう会社に命令するよう府労委に求めていたのですが、これについては「提出命令を出さない」という決定がくだされました。
 この協定書ですが、組合員の公然後に行った第2回目の団体交渉(1月23日)で組合側が会社側に渡していたもので、「正社員化」を確認するためのものです。会社はその後に行われた団体交渉で「協定書に判子はついたが持ってくるのを忘れた」と言い、そのままとなっています。
 第4回の団体交渉で正社員化の約束が反故にされて以降、組合側は何度も「協定書を返してほしい」と要請しましたが、会社は「郵送する」などと言ってその場を逃れ、いまだに返却されていません。この協定書は正社員化の合意があったことを裏付ける重要な証拠です。府労委に正しい判断をしてもらうためにも、この協定書を公の場に提出すべきです。

反省する様子が見えない

 また、会社側はこれまでに提出した書面のなかで今回の不当労働行為とは関係のない、組合の活動を誹謗中傷する内容を書き連ねており、今回の不当労働行為に対して反省している様子が全く見えません。一体、約束を反故にしたことについてどう考えているのでしょうか。労働者の生活について真剣に考えているのでしょうか。
 私たちは不誠実な会社の態度を許しません。引き続き、府労委のなかで組合側の主張が認められるよう全力を尽くし、正社員化の約束を勝ち取るまで闘います。