MBSドキュメンタリー映像24
労組と弾圧~関西生コン事件を考える~
TVer配信決定
4月9日正午からTVerで配信されることが決定しました。
(配信期間は未定)
24反戦春闘「恭誠社ストライキ」
関西合同労組・恭誠社分会が3月27日、ストライキを決行。「戦争やめろ!賃金あげろ!」を掲げて分会組合員全員が全日ストライキに立ち上がりました。恭誠社(大阪市東成区)の社前には、40人を超える支援の仲間が結集しました。
「賃上げを獲得するためにストライキに立つ」
恭誠社分会・分会長がストライキの開始を宣言し、会社の経営側にスト通告書を手交しました。恭誠社分会の分会長は、ストライキの支援に結集した仲間に感謝を述べたあと、「会社側の団交拒否、不当労働行為に対して、ストライキで闘う。賃上げを行わない社長を厳しく糾弾する。国内では、そごう・西武をはじめストライキで労働者の権利を主張し、要求実現をめざして労働組合が闘っている。舟橋病院や沖縄全港湾は反戦ストを貫徹している。パレスチナ人民の虐殺を許さない闘いに私たちも続こう。大企業では、大幅な賃上げが取りざたされているが、中小企業の労働者は賃上げもままならない状況だ。賃上げを獲得するためにストライキに立つ。共に闘おう!」と闘争宣言しました。
そして、分会長は「8.6ヒロシマ弾圧を粉砕し、不当に逮捕・勾留されている仲間を奪還する行動に立とう!労働組合潰しの民事再生攻撃を許さない闘いを港合同・昌一金属支部と共に行動しよう!」と行動を提起しました。
「本日のストライキとデモを共に闘おう」
関西合同労組の山口書記長は「今日はストライキ日和だ。恭誠社のストライキは、関西合同労組2024春闘方針、反戦春闘の目玉でもある。3月1日の春闘行動を皮切りに、行動しまくることが重要だ」と春闘の闘争報告。続いて、戦争情勢に触れたあと山口書記長は「岸田政権の戦争政策を糾弾しよう!社会の主人公は労働者だと示そう!本日のストライキとデモを共に闘おう!」と行動を提起しました。
「駆けつけた仲間からの連帯アピール」
本日のストライキに駆けつけた労働組合や団体からの連帯アピール。関生支部・武谷副委員長、港合同昌一金属支部・木下委員長、大阪市職・赤田さん、婦人民主クラブ・山本さんが、「恭誠社分会のストライキを共に闘う!」「24春闘、反戦春闘をストライキで勝利する!」「8.6ヒロシマ弾圧を粉砕し、不当逮捕・勾留されている仲間を取り戻す行動を組織しよう!」などの発言がありました。
「関西合同労組の各支部からの激励の支援と発言」
恭誠社分会の分会長から、経営側の労働者への人権侵害と言える振る舞いなどが報告されたあと、関西合同労組の各支部や各分会の代表者から、支援の約束と激励の発言がされました。
「市民らから注目を浴びたデモ行進!」
ストライキ支援の社前集会を終えて、恭誠社周辺のデモ行進。旗や幟がはためき、元気いいシュプレヒコールのデモ行進は、沿道を行き交う市民やドライバーから注目を浴びた行動になりました。
恭誠社は誠実な団交を行え!恭誠社の不当労働行為糾弾!反戦運動潰しの弾圧を粉砕しよう!労組潰しの弾圧を粉砕しよう!24春闘、反戦春闘にストライキで闘い勝利しよう!
開催日:2024年4月27日(土)
時 間:13:30~15:30
場 所:エルおおさか本館7階701
テーマ:国連の人権機関からみた日本の人権問題
講 師:ヒューライツ大阪 藤本 伸樹さん
主 催:連帯ユニオン 関西地区生コン支部PDFはココをクリック
関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん) いまも各地で上映会がひらかれている。
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