本年6月21日、関西地区生コン支部(関生支部)は大阪地方裁判所に対し、大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域生コン協組)と木村貴洋理事長・地神秀治副理事長・大山正芳副理事長・矢倉完治副理事長を相手取り、損害賠償請求と不法行為禁止を求める訴訟を起こしました。

損害賠償3千3百万円を請求!

違法の数々を法廷に
この裁判は、この間、関生支部に所属する組合員が従事する企業に対して行ってきた、不当な生コンの出荷割り付けや割り付け停止、大阪広域生コン協組が「連帯系企業」と決めつける輸送会社(セメント・生コン)との取引の差し控え、労組脱退強く求めるなどの不法行為を行う大阪広域生コン協組と理事長・副理事長の4人に対して損害賠償請求と不法行為禁止を求めるものです。
大阪広域生コン協組は、団体交渉権や団体交渉権・団結権を侵害するだけでなく、中小企業等協同組合法違反や労働組合法違反を行い、組合員や組合員が従事する企業に対して損害を与えてます。大阪地方裁判所に損害賠償として3千3百万円を請求する訴訟を起こしました。

ティーワイケイ高槻生コン従業員が立ち上がる!

本年6月21日、ティーワイケイ高槻生コンで働く関生支部の組合員10名が大阪地方裁判所に対し、大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域協組)と木村貴洋理事長・地神秀治副理事長・大山正芳副理事長・矢倉完治副理事長を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こしました。

■関生支部にダメージを
大阪広域協組の木村・地神・大山・矢倉はこの間、関生支部の影響力を大阪広域協組エリアからなくすことを目的に数々の不法行為を行ってきました。
関生支部の組合員が就労する企業や大阪兵庫生コン経営者会(経営者会)に加入する企業を関生支部の活動に「協力的」であると考え、それらの企業に割り付けを行わないことによって関生支部に協力的な企業を排除。また、関生支部組合員の雇用を奪うことによって関生支部そのものにダメージを与えようとしました。

■除名無効の勝利判決!
ティーワイケイ高槻生コンは関生支部の組合員を多数抱える企業です。木村らは関生支部にダメージを与える一環として同社を経営困難に陥れ、そこで働く関生支部組合員の雇用を奪おうと本年1月以降、同社への大口物件の割り付けをしないよう指示。その結果、ティーワイケイ高槻生コンは経営危機に陥り、2月には大阪地裁に対して仮処分を申請しました。
さらに、木村らはティーワイケイ高槻生コンと関生支部役員らが行った国会議員への陳情が大阪広域協組の事業を妨害するとして4月に協組からの除名を決議。しかし、6月21日には仮処分命令が下され、大阪広域協組による不当な割り付け差別が断罪され、除名処分についても無効が言いわたされたのです。

詳しくは:http://rentai-union.net/archives/1487

■極悪卑劣な広域協4人組
大阪広域協組と木村・地神・大山・矢倉が行ってきたこれらの不法行為により、今回訴訟を起こした組合員の雇用は非常に不安定なものになり、労働組合に加入する権利をも奪われかねない状況になりました。今回の訴訟はその精神的苦痛に対する損害賠償を求めるものです。

同様のことが大阪広域協組に加盟する多くの労使関係企業でも起こっています。今こそ、自らの権利を回復するため、被害を受けている者が手を取り立ち上がりましょう。