梅田反戦デモ
「5人を逮捕・起訴した政府と裁判所を絶対許さない！反戦運動の拡大で弾圧を打ち破ろう！」を掲げた「3.30梅田反戦デモ」が3月30日、豊崎西公園で開催され、80人超の労働者・市民・学生が結集しました。
「5人の仲間を奪還する闘いに挑もう」
奈良市の仲間の司会で集会はスタート。奈良市の仲間は「昨年8月6日、原爆ド-ム前で反戦集会を開いたことを理由に、集会参加者5人が今年の2月に逮捕され、3月に起訴されるというとんでもない政治弾圧が行われた。大救援運動をつくり出し、5人の仲間を奪還する闘いに挑もう！」と開会宣言。
「戦争に突き進む岸田・バイデンを倒そう」
大阪市職の赤田さんから基調提起。赤田さんは「反戦運動に対する岸田政権の大弾圧を許すな！」と8.6ヒロシマ弾圧を厳しく糾弾したあと「❶こんな戦争を一日も早く終わらせよう。❷戦争に突き進む岸田政権を倒そう。❸沖縄を再び戦場にするな」などの情勢と具体的な行動方針を提起しました。最後に、「獄中で戦争絶対反対の信念を貫く5人の仲間をただちに釈放せよ！みなさん共に闘おう！」と訴えて基調提起を締めくくりました。
「民事再生攻撃、労組潰しを粉砕する」
集会に参加した仲間からの連帯アピ-ル。関生支部・武谷副委員長は「梅田反戦運の広がりに脅威を抱いた岸田政権による権力だ。この反戦運動をさらに広げて、警察・検察に5人の仲間を逮捕・起訴したことが失敗だったと後悔させよう」。港合同昌一金属支部・木下委員長は、昌一金属社の民事再生攻撃による露骨な組合潰しを報告し、「会社の労組潰しに負けるわけにはいかない。背景資本を巻き込む闘争で勝利する」と民事再生攻撃、労組潰しを粉砕する決意を表明しました。高槻医療福祉労働組合・村山書記長は「反戦運動潰しの権力弾圧を許さない！5人の仲間を奪還する闘いに起つ！4月にはストライキに入る。そして反戦春闘に勝利する！」と行動を提起しました。
「数人の若い人たちが飛び入り参加したデモ行進」
司会のまとめのあとデモ行進。デモは、豊崎西公園を出発し、茶屋町や阪急三番街など梅田の繁華街を通るコースです。旗や幟がはためき、太鼓と鉦の軽快なリズムと女性の仲間の元気いいデモコ-ルのデモ隊は、梅田の繁華街を行き交う市民らに注目を浴びました。デモをスマホで撮影したり、太鼓と鉦にリズムに合わせて踊り出す若い人たち。数人の20歳代くらいの若者がデモに飛び入り参加していたのが印象的でした。解散地点のヘップ前で「戦争阻止！団結ガンバロー！」を参加者全員が唱和してお開きとなりました。
世界戦争に突き進む岸田政権を打倒しよう！反戦運動を拡大して弾圧を粉砕しよう！
開催日：2024年4月27日（土）
時 間：13:30~15:30
場 所：エルおおさか本館7階701
テーマ：国連の人権機関からみた日本の人権問題
講 師：ヒューライツ大阪 藤本 伸樹さん
主 催：連帯ユニオン 関西地区生コン支部
PDFはココをクリックドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから～「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。（左写真は松尾聖子さん） いまも各地で上映会がひらかれている。
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