関西合同労働組合第28回定期大会
関西合同労働組合第28回定期大会が12月22日、港合同・田中機械ホールで開催されました。
「結成30年を控えて、本大会を勝ち取ろう」
田中副委員長の開会宣言で大会はスタート。冒頭、許さんを悼んで参加者全員が黙祷。田中副委員長が、カネヒロ闘争をはじめ反戦闘争など、許さんの闘いを振り返ったあと「12月12日にヒロシマ暴処法弾圧の5人の仲間を取り戻した。来年2月で関西合同労組は結成30年を迎える。本大会を勝ち取ろう」と挨拶しました。
「関西合同労組と共に闘い戦争を止めよう」
議長選出、書記の任命に続いて、来賓の挨拶。関生支部、大阪北部ユニオン、関西労組交流センター、婦人民主クラブ全国協の代表者が「関西合同労組と共に闘い戦争を止め、階級的労働運動を甦らせる」などと挨拶しました。
東京東部地域合同労組東部ユニオン、コンビニ関連ユニオン、東海合同労組、徳島合同労組から大会メッセージが寄せられました。
「議案提起に活発な議論が展開された」
資格審査委員長から本大会が成立してることが報告されました。続いて選挙管理委員長から役員立候補の手続きが示されました。そして、議案提起。第1号議案の時代認識を山口書記長が、第2号議案の総括を黒瀬委員長が、第3号議案の方針を田中副委員長が提起しました。
議案の質疑では、各支部、各分会から質問や闘争報告があり、活発な議論が展開されました。すべての議案と特別決議が満場一致で採択されたあと、新役員が選出されました。そして、黒瀬委員長のリードで「団結がんばろう!」を全員で唱和して大会は幕を閉じました。
反戦闘争弾圧粉砕!労組潰しの弾圧を許さない!労組の行動を示して組織を拡大しよう!
加茂生コン事件差し戻し審完全無罪判決を獲得するべく、12月17日から新たに加茂生コン事件署名活動がスタートしました。
京都事件については団体署名でしたが、加茂生コン事件については各地の要望をふまえて個人と団体の2種類の署名活動に取り組むことになりました。
「関西生コンを支援する会」は、署名活動用に加茂生コン事件とはなにかを描いたニュース号外(漫画新聞)を発行しています。
提 出 先:大阪高等裁判所第3刑事部
署名の種類:団体署名と個人署名の2種類
署名用紙は、団体署名 ココをクリック 個人署名 ココをクリック
集約と提出:第1次集約 1月末日
第2次集役 2月末日
最終週役 3月末日
送 り 先:〒101ー0062
東京都千代田区神田駿河台3ー2ー11 連合会館
フォーラム平和・人権・環境気付
関西生コンを支援する会 ホームページ ココをクリック
TEL:03ー5289ー8222
【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで、「関西生コン事件」の解説。刑事裁判で無罪になった二人の組合員と、組合員を雇った、組合員に仕事を出したことを背景にセメントの販売を拒絶され兵糧攻めにあっているセメント製造業者をインタビュー。また、「産業別労働組合」の歴史の経過を詳しく解説。
動画閲覧できます ココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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▼Amazon ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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