「共謀罪適用のリハーサル」を行う滋賀県警

本年2月18日、滋賀県警は連帯ユニオン関生支部の役員を不当に逮捕した。
この、滋賀県警・大津地検・大津地裁が連携する「労働組合つぶしの権力弾圧」に対して、関生支部は満腔の怒りをもって抗議する。
これは、本年2月5日の滋賀県警による組合員の大量逮捕をめぐり、「指示役」として組合役員を新たに逮捕したものである。
逮捕された組合役員は、県警・検察が描くストーリーの「事件現場」にはいなかったにもかかわらず、「指示役」として逮捕されたのは、まさに「共謀罪」の適用に他ならない。大阪府警による「威力業務妨害を計画・共謀した」との理由で不当逮捕したことに見られるように、県警・検察・地裁が連携した「共謀罪適用のリハーサル」であることは明らかであり、断固許してはならない。
労働組合つぶしを画策する警察、そして、その警察の暴走をチェックする機能を果たさない裁判所を、関生支部は強い怒りを持って弾劾・糾弾する。

滋賀 恐喝未遂事件
第9回 公判
日時:2019年2月22日 10:00~17:00
第10回 公判
日時:2019年2月25日 10:20~17:00
第11回 公判
日時:2019年2月27日 10:00~17:00
場所:大津地方裁判所
大阪 威力業務妨害事件
第2回 公判
日時:2019年5月15日 10:00~
場所:大阪地方裁判所 大法廷 201
滋賀 大津生コン協組 威力業務妨害事件
第1回 公判

日時:2019年2月28日 11:00~12:00
場所:大津地方裁判所
ストライキが犯罪か!
労働組合つぶしの大弾圧許さない!
3.10集会
日にち:2019年3月10日(日)
時 間:14:00~16:00 開場:13:30
場 所:大阪市立西区民センター

労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ
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ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの?(労働組合なのに…) 単行本 – 2019/1/30
連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
内容紹介
レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
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