5.25「8.6ヒロシマ弾圧を許さない!」市民集会
反戦反核運動潰しの8.6弾圧を許さない!暴処法弾圧を打ち破ろう!を掲げた「5.25『8.6ヒロシマ弾圧を許さない!』市民集会」(主催、8.6ヒロシマ大行動実行委員会)が5月25日、広島市の弁護士会館で開催され、150人超の労働者・市民が結集しました。
「不当に勾留されている仲間を激励!」
集会前には、関西労組交流センターと関生支部のメンバー60人超で、広島拘置所前での抗議・激励行動を展開しました。5月5日に続く第2弾の60人を超えるシュプレヒコールと激励の声は、広島拘置所周辺に響き渡りました。不当に勾留されている5名の仲間に声が届いたでしょう。
「集会デモの成功を勝ち取ろう!」
集会は、8.6ヒロシマ大行動共同代表の大江さんの司会でスタート。大江さんは「反戦反核運動弾圧を粉砕し、5名の仲間の無実を勝ち取ろう!」と開会宣言。
「世界で広がる反戦闘争と8.6ヒロシマ暴処法弾圧」と題する映像が上映されたあと、8.6ヒロシマ大行動事務局長の宮原さんから経過報告。宮原さんは「❶8.6ヒロシマ暴処法弾圧❷エスカレートする攻撃❸中国侵略戦争のためのヒロシマ潰し❹8.6弾圧粉砕!中国侵略戦争阻止!」を提起しました。最後に「参加者全員の力で集会の成功を勝ち取り、5名を激励し、市民に訴えるデモに打って出よう!」と行動提起して経過報告を締めくくりました。
「5名の仲間は獄中でしっかり闘っている」
改憲・戦争阻止!大行進運動よびかけ人の高山弁護士、弁護団2名の発言に続き、5名の仲間からのメッセージが読み上げられました。メッセージには、5名の仲間が獄中でしっかり闘っている様子が窺えました。
「5名の仲間を早期奪還する行動を強化する」
集会に寄せられたメッセージが紹介され、カンパアピールのあと、集会に駆けつけた仲間からの連帯アピール。8.6ヒロシマ大行動共同代表の中島さん、冨山玲子さん(冨山小太郎さんの家族)、高槻医療福祉労組の村山書記長、関生支部の武谷副委員長、8.6ヒロシマ大行動共同代表の福井さん、全学連の太田副委員長からは「反戦運動弾圧を粉砕する行動に立つ」「5名の仲間を早期奪還する行動を強化する」などの発言がありました。
8.6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない共同抗議声明が提起されたあとデモ行進に挑みました。
「市民らに注目を浴びたデモ行進」
デモ行進は、弁護士会館を出発し、広島拘置所を半周し、金座街、本通り、紙屋町交差点を通って原爆ドームまでのコースです。旗や幟がはためき太鼓の軽快なリズムと元気いいコールのデモ隊は、広島中心地の繁華街を行き交う市民らに注目を浴びました。
金座街や本通りの商店街では、若者や外国人から手を振ったりガッツポーズの激励があったのが印象的でした。開催地点の原爆ドーム前で、参加者全員の「団結ガンバロー」を唱和してお開きになりました。
反戦運動弾圧を粉砕しよう!5名の仲間を早期奪還しよう!岸田政権を打倒しよう!
日 時:2024年6月28日(金) 18:30~20:00
場 所:エルおおさか本館9階9012
テーマ:インターネット上の部落差別~
鳥取ループ事件からみた人権課題
講 師:高橋 定さん
(部落解放同盟大阪府連合会書記長)
中井雅人弁護士
(大阪労働者弁護団)
資料代:500円
主 催:関西地区生コン支部 人権部
問い合わせ:連帯ユニオン関西地区名生コン支部
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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