12.21山政生コン闘争勝利決起集会&デモ

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「12.21山政生コン闘争勝利決起集会&デモ」(主催、関生支部・大阪Cブロック)が12月21日、北野田シロネ公園(堺市東区)で開催され、69人の労働者・市民が結集しました。

「闘争勝利に向けて全力をつくす」

高濱執行委員の司会で集会がスタート。高濱執行委員は集会に駆けつけてくれた仲間に感謝を述べ「本日の集会デモを貫徹しよう」と開会宣言しました。
続いて、木村副委員長の主催者挨拶。木村副委員長は、結集した関生支部の仲間と共闘支援の仲間に感謝の意を表したあと「大阪広域生コン協組の圧力もあり、変貌した山政生コン社を厳しく糾弾する。関生支部・大阪Cブロックは、闘争勝利に向けて全力をつくす。共に闘おう」と決意表明しました。

「団結と行動で労組の活動を社会に広げよう」

本日の集会に駆けつけてくれた仲間からの連帯挨拶。全港湾大阪支部・小林委員長は「雨が降ろうと晴れていようと私たちの行動は関係がない。関生支部のおかげで成長した山政生コン社が、組合脱退強要をしたことや団交拒否していることを許してはいけない。山政生コン社をまともな企業に変えていくために、共闘して臨む。本日集まった仲間が団結して行動に挑み、私たちの活動を社会に広げよう」と行動提起。
関生支部・大阪Aブロックの代表者は「労働委員会や裁判闘争だけではなく、日々の現場行動が重要だ」。大阪Bブロックの代表者は、「ブロック内の争議では、ねばり強い行動によって成果があがりつつある」と発言。そして、両代表者は「山政生コン闘争に勝利するまで共に闘う」と挨拶しました。

「当該からの闘争報告と決意表明」

当該の山政生コン分会の組合員から闘争報告。集会・デモに結集した仲間に感謝を述べたあと、山政生コン社の「組合脱退勧奨」を拒否し、関生支部と連携して闘い、大阪府労働委員会から勝利命令を勝ち取った。命令書には、山政生コン社の「組合脱退勧奨」は、大阪広域生コン協組の指示・圧力があったことが書かれていた。中央労働委員会も会社の不当労働行為を認定、命令取消訴訟でも東京地裁が、今年の11月26日、会社側の請求を棄却した。山政生コン社は、裁判所からも労働組合法違反の不当労働行為が認定されたことを報告。
そして、組合員は「会社の山本登社長は、現在も、私たちとの団体交渉を正当な理由もなく、拒否していることを許すことができない。山本登社長が私たちに謝罪し、行政命令を履行し、円満な労使関係を構築する姿勢を見せるまで闘う」と決意が表明されました。

「山政生コン闘争勝利に全力をつくす」

武谷副委員長の集会まとめでは、日頃の関生支部弾圧への物心両面にわたる支援に感謝を述べたあと、山政生コン分会の結成から現在に至るまでの経過が報告されました。最後に「法廷闘争は活用するもの、現場行動で決着をつける」と行動を提起しました。青木執行委員がリードする「団結ガンバロー!」を参加者全員で三唱。そして、高濱執行委員からデモ行進の行動が提起されました。

 

「近隣住民の注目を集めたデモ行進」

デモは、北野田シロネ公園を出発し、堺市の住宅街を行進して、北野田シロネ公園で解散するコースです。
関生支部の宣伝カーを先頭に、横断幕を掲げ、旗や幟がはためくデモ行進は、近隣の住民らの注目を集めました。
開催地点では、本日の行動を確認し、参加者全員の「団結ガンバロー!」三唱で締めくくり、本日の集会・デモはお開きとなりました。
日曜日の午前中で雨が降るなか、集会・デモに駆けつけてくれた全港湾大阪支部、なかまユニオン、大阪全労協、きょうとユニオン、反弾圧京滋実行委員会、関西ゼネラル支部、関生支部の各ブロックの仲間に感謝します。関生支部・大阪Cブロックは、山政生コン闘争に勝利するために全力をつくします。引き続きご支援をお願いします。

真相はこれだ!関生事件 無罪判決!【竹信三恵子の信じられないホントの話】20250411【デモクラシータイムス】

ご存じですか、「関西生コン」事件。3月には、組合の委員長に対して懲役10年の求刑がされていた事件で京都地裁で完全無罪判決が出ました。無罪判決を獲得した湯川委員長と弁護人をお呼びして、竹信三恵子が事件の真相と2018年からの一連の組合弾圧事件の背景を深堀します。 今でも、「関西生コン事件」は、先鋭な、あるいは乱暴な労働組合が強面の不法な交渉をして逮捕された事件、と思っておられる方も多いようです。しかしそうではありません。企業横断的な「産別組合」が憲法上の労働基本権を行使しただけで、正当な交渉や職場環境の改善運動だったから、強要や恐喝など刑事事件には当たらないものでした。裁判所の判断もこの点を明確にしています。では、なぜ暴力的組合の非行であるかのように喧伝され、関西全域の警察と検察が組織的に刑事事件化することになったのか、その大きな背景にも興味は尽きません。 tansaのサイトに組合員お一人お一人のインタビューも連載されています。ぜひ、どんな顔をもった、どんな人生を歩んできた人たちが、濡れ衣を着せられ逮捕勾留されて裁判の法廷に引き出されたのかも知っていただきたいと思います。
動画閲覧できます ココをクリック

増補版 賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国

竹信三恵子 (著) 旬報社 – 2025/1/30

勝利判決が続く一方で新たな弾圧も――
朝⽇新聞、東京新聞に書評が載り話題となった書籍の増補版!関生事件のその後について「補章」を加筆。
1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけだ。そんな中、関西生コン労組は、労組の活動を通じて、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も、実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、そして警察が弾圧に乗り出した。
なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合潰しが行なわれているのか。迫真のルポでその真実を明らかにする。初版は2021年。本書はその後を加筆した増補版である。
◆主な目次
  はじめに――増補にあたって
  プロローグ
  第1章 「賃金が上がらない国」の底で
  第2章 労働運動が「犯罪」になった日
  第3章 ヘイトの次に警察が来た
  第4章 労働分野の解釈改憲
  第5章 経営側は何を恐れたのか
  第6章 影の主役としてのメディア
  第7章 労働者が国を訴えた日
  エピローグ
  補章 反攻の始まり
  増補版おわりに

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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