木村真ジャンプアップ集会
「市民とともに考え、ともに動く。森友問題の闇を暴いた行動力で豊中を変える!」を掲げた「木村真ジャンプアップ集会」が2月26日、豊中市立文化芸術センターで開催され、木村真豊中市議会議員を支援する多くの市民、労働者が集まりました。連帯ユニオンからは、関生支部が参加しました。
「木村真さんには先頭に立ってほしい」
木村真とともに豊中を変える会・会長の挨拶。会長は「木村真さんは、豊中はもとより日本でも最も活躍している市議の一人だ。森友学園問題などの実績は多くが認めるところだ。政治活動だけではなく、市民からの相談、市民の運動との連帯行動も献身的に活動している。世界も日本も厳しい情勢のなか、岸田内閣は敵基地攻撃能力や原発再促進など暴走している。市民が声を上げ、力を合わせるときだ。木村さんにはその先頭に立ってほしい」と訴えました。
「木村市議の16年間の活動をスライド上映」
木村真市議のこの間の活動が、スライド上映されました。テンポのいいBGMが流れ、木村市議の16年間の活動映像の上映に、会場は沸き上がりました。
「応援メッセージ」
会場に駆けつけた支援者からの応援メッセージ。山下けいき茨木市議、中西とも子箕面市議、難波能勢町議、緑の党の代表者、関生支部・武谷書記次長、北大阪ユニオンの代表者、よつ葉産地直送センターの代表者、森友学園を考える会の代表者らが登壇して、木村市議の活動を振り返り、「木村真さんを全力で支援する」などと挨拶しました。
「ビデオメッセージ」
大椿ゆうこ社民党副党首、北上あきひと兵庫県会議員、高木りゅうた高槻市議、白井聡さん、金平茂紀さんからは、ビデオメッセージが寄せられました。
「『さとうきび畑』歌と演奏」
沖縄民謡の演奏者2人が登壇し「さとうきび畑」の歌と演奏。2人の三線と歌に、会場からは手拍子で応えるなど、多いに盛り上がり、戦争をさせない強い思いが確認されたとことでしょう。
「女性市民の言葉」
女性の支援者からは、市民の立場として木村市議の活動とその成果が報告されました。大川弁護士からは、政治や司法などの情勢が話されたあと、問題提起がありました。
「人間の尊厳を守る世の中をつくる。豊中から日本、世界を変えていく」
そして木村市議が登壇。木村市議は「豊中で16年間、『市民とともに考え、ともに動く』をモットーに活動してきた」と4期・16年間の活動を総括。バイクで市内を走り回る中で森友問題にぶつかったことをはじめ、市民相談、市民運動、議会活動を語り、「民営化は資本主義の行き着く先、その後はすべてを破壊する戦争しかない」と問題を提起しました。また、誰でも一人でも入れる労働組合、ユニオン活動を紹介。最後に「人間の尊厳を守る世の中をつくる。豊中から日本、世界を変えていく」と決意を表明しました。
「豊中から腐った政治を変える!いのちとくらし最優先のまともな政治を!」を掲げる木村真市議を応援し、ともに頑張りましょう!
3月6日、和歌山広域協組に対して威力業務妨害・強要未遂を問われた裁判が大阪高等裁判所で行われた。大阪高裁は一審の判決を破棄し3名に無罪判決を言い渡した。裁判所は、それまでかたくなに認めようとしなかった産業別労働運動にまで言及。憲法28条で認められた団結権、労働組合法第1条、刑法35条をあげて違法性が阻却されるものであるとしている。
関西生コン事件ニュース86号 更新しています
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国 竹信三恵子(著)– 2021/11/1 旬報社 1,650円(税込み) 1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。 そんななか、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。 業界の組合つぶし、そこへヘイト集団も加わり、そして警察が弾圧に乗り出した。 なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。 迫真のルポでその真実を明らかにする。
目次 :
プロローグ
第1章 「賃金が上がらない国」の底で
第2章 労働運動が「犯罪」になった日
第3章 ヘイトの次に警察が来た
第4章 労働分野の解釈改憲
第5章 経営側は何を恐れたのか
第6章 影の主役としてのメディア
第7章 労働者が国を訴えた日
エピローグ
【著者紹介】 竹信三恵子 : ジャーナリスト・和光大学名誉教授。東京生まれ。1976年東京大学文学部社会学科卒、朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011-2019年和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書、日本労働ペンクラブ賞)など。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
第 10 回「日隅一雄・情報流通促進賞」の特別賞を受賞 詳しくはコチラ
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