「6.13大阪広域生コン協組の労組潰しを許さない!」デモ行進〈第6弾〉

「6.13大阪広域生コン協組の労組潰しを許さない!」デモ行進が6月13日、大阪市中央区のオフィス街で開催され、支援者を含めた32人が結集しました。

「外国人男性からの声援!」

毎週火曜日のデモ行進は、第6弾。大阪市中央区・東横堀川公園を出発し、瓦町の大阪広域生コン協組が入居するビルの前を通るコースです。
坂田副委員長の主催者挨拶後、デモ隊は出発。横断幕を掲げ、旗や幟がはためき、「大阪広域生コン協組の労働組合潰しを許さない!」などのシュプレヒコールのデモ隊は、オフィス街を行き交う会社員らから注目を浴びました。外国人レストランの男性(オーナー?)が、手をあげて声援を送っていた姿が印象的でした。

「大阪広域生コン協組の理事らが、窓から顔を出して眺めていた」

デモ隊のシュプレヒコールが始まると大阪広域生コン協組が入居する新瓦町ビルの5階窓から、大阪広域生コン協組の理事らがデモ隊を眺めている様子が見られました。
解散地点で、「お疲れさまでした!」と参加者全員が本日の行動を確認してデモ行進を終えました。

「蒸し暑いなかのデモ行進に結集した仲間のみなさんに感謝します!」

平日の午後からという時間で、蒸し暑いなかのデモ行進に駆けつけてくれた、おおさかユニオンネットワーク、関西労組交流センターをはじめとする仲間のみなさんに感謝します。
関生支部は、大阪広域生コン協組の労働組合潰しを粉砕し、勝利するまで闘います。引き続きのご支援をお願いします。

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで組合員の苦悩、決意を竹信三恵子さんが詳しく紹介されています。
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2021年12月9日「大阪市・契約管材局と労働組合の協議」
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待望の新刊
検証•関西生コン事件❷
産業別労組の団体行動の正当性

A5判、 143ページ、 定価1000円+税、 旬報社刊
『検証•関西生コン事件』第2巻が発刊された。
巻頭には吉田美喜夫・立命館大学名誉教授の論稿「労使関係像と労働法理」。企業内労使関係に適合した従来の労働法理の限界を指摘しつつ、多様な働き方を基盤にした団結が求められていることをふまえた労使関係像と労働法理の必要性を検討する。
第1部には、大阪ストライキ事件の鑑定意見書と判例研究を収録。
第2部には、加茂生コン事件大阪高裁判決の判例研究を収録。
和歌山事件、大阪スト事件、加茂生コン事件。無罪と有罪の判断は、なぜ、どこで分かれたのか、この1冊で問題点がわかる。

[ 目次 ]
刊行にあたって—6年目の転機、 無罪判決2件 が確定 (小谷野毅)
序・労使関係像の転換と労働法理 (吉田美喜夫)
第1部 大阪ストライキ事件
・関西生コン大阪ストライキ2次事件・控訴審判決について (古川陽二)
・関西生コン大阪2次事件・鑑定意見書 (古川陽二)
・「直接労使関係に立つ者」論と団体行動の刑事免責 (榊原嘉明)
第2部加茂生コン事件
・労働法理を踏まえれば無罪 (吉田美喜夫)
・労働組合活動に対する強要末遂罪の適用の可否 (松宮孝明)

割引価格あり。

お問い合わせは sien.kansai@gmail.comまで。