ティーワイケイ高槻生コン闘争8.20勝利決起集会&デモ
「大阪広域生コン協組と結託した労働組合潰しを許さない!ティーワイケイ高槻生コン闘争8.20勝利決起集会&デモが8月20日、阪急高槻市駅前噴水公園で開催され、128人の闘う仲間が結集しました。
「闘争勝利をめざして全力をつくす!」
関生支部・西山執行委員の開会宣言で集会がスタート。関生支部・七牟禮副委員長が主催者挨拶。七牟禮副委員長は、結集した仲間に日頃の関生支部弾圧と高槻生コン闘争への物心両面にわたる支援に感謝を述べたあと「大阪広域生コン協組の関生潰しを跳ね返し、ティーワイケイ高槻生コン闘争勝利をめざして全力をつくす!」と挨拶しました。
「高槻生コン分会組合員の決意表明!」
当該の高槻生コン分会組合員から、この間の闘争報告と今後の闘争方針が示され「闘争に勝利するまであきらめずに闘う!」と決意が表明されました。
「労組潰し粉砕!勝利するまでともに闘う!」
本日の集会に駆けつけてくれた仲間からの連帯挨拶。大椿ゆうこ参院議員、高木りゅうた高槻市議、山下けいき茨木市議、木村真豊中市議の挨拶に続いて、社民党、大阪全労協、全港湾大阪支部、港合同、なかまユニオン、ゼネラルユニオン、ケアワーカーズユニオン、高槻医療福祉労組、八尾北医療センター労組、大阪北部ユニオン、若狭の原発を考える会、南西諸島の自衛隊配備に反対する会、反弾圧兵庫の会、反弾圧大阪実行委員会の各代表者から「関生弾圧を粉砕し、高槻生コン闘争に勝利するまでともに闘う!」などの挨拶がありました。
「市民らから注目を浴びたデモ行進!」
関生支部・大阪Bブロック長が集会のまとめ。大阪Bブロック長のリードで「団結ガンバロー」を参加者全員が唱和してデモ行進に挑みました。
デモは、阪急高槻市駅前噴水公園を出発し、JR高槻駅までのコースです。旗や幟がはためき、太鼓と鉦のリズムと元気いいデモコールのデモ隊は、高槻市の繁華街周辺を行き交う市民らから注目を浴びました。
暑さが厳しく、強い日差しのなか、集会デモに参加してくれた仲間のみなさん、ありがとうございました。
関生支部は、大阪広域生コン協組の関生潰しを粉砕し、ティーワイケイ高槻生コン闘争に勝利するまで全力で闘います。引き続きご支援をお願いします。
関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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ー 公判予定 ー
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検証•関西生コン事件❷
産業別労組の団体行動の正当性
A5判、 143ページ、 定価1000円+税、 旬報社刊
『検証•関西生コン事件』第2巻が発刊された。
巻頭には吉田美喜夫・立命館大学名誉教授の論稿「労使関係像と労働法理」。企業内労使関係に適合した従来の労働法理の限界を指摘しつつ、多様な働き方を基盤にした団結が求められていることをふまえた労使関係像と労働法理の必要性を検討する。
第1部には、大阪ストライキ事件の鑑定意見書と判例研究を収録。
第2部には、加茂生コン事件大阪高裁判決の判例研究を収録。
和歌山事件、大阪スト事件、加茂生コン事件。無罪と有罪の判断は、なぜ、どこで分かれたのか、この1冊で問題点がわかる。
[ 目次 ]
刊行にあたって—6年目の転機、 無罪判決2件 が確定 (小谷野毅)
序・労使関係像の転換と労働法理 (吉田美喜夫)
第1部 大阪ストライキ事件
・関西生コン大阪ストライキ2次事件・控訴審判決について (古川陽二)
・関西生コン大阪2次事件・鑑定意見書 (古川陽二)
・「直接労使関係に立つ者」論と団体行動の刑事免責 (榊原嘉明)
第2部加茂生コン事件
・労働法理を踏まえれば無罪 (吉田美喜夫)
・労働組合活動に対する強要末遂罪の適用の可否 (松宮孝明)
割引価格あり。
お問い合わせは sien.kansai@gmail.comま