ナニワ生コン・浪速建資産業「労働委員会・第3回調査」

ナニワ生コン社・浪速建資産業社に対する不当労働行為救済申立(団交拒否)の第3回調査が2月13日、大阪府労働委員会で開催されました。

「書面提出期限を守らない会社側に、労働委員会が厳重注意!」

出席者は、組合側は武谷副委員長とナニワ生コン分会長の2名。会社側は、藤中昌則社長とF常務、T工場長、Y氏、弁護士の5人でした。
労働委員会からは、準備書面や主張書面の提出の確認がされたあと、組合側から、「会社側は書面の提出期日を守っていない」ことを指摘。労働委員会が、会社側に厳重注意する一幕がありました。
労働委員会からの争点案「団体交渉申入書に対する被申立人(会社)らの対応は、正当な理由のない団体交渉拒否にあたるか」が提出され、組合側と会社側は同意。そして、審査計画が示されました。次回の最終陳述の期日を3月25日(月)15時からと決定して、第3回調査は終了しました。

※ナニワ生コン社・浪速建資産業社事件
ナニワ生コン社・浪速建資産業社が、2023年8月9日付、関生支部の団体交渉申し入れに対して、団体交渉を開催しなかったことから、大阪府労働委員会に不当労働行為申立(団交拒否)した事件。

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで組合員の苦悩、決意を竹信三恵子さんが詳しく紹介されています。
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