4.21尼崎事故弾劾！総決起集会
第二の尼崎事故を起こさせるな！ローカル線廃止反対！8.6ヒロシマ弾圧粉砕！関生支部弾圧粉砕！港合同昌一金属支部潰し許すな！を掲げた「4.21尼崎事故弾劾！総決起集会」（主催、国鉄闘争全国運動・関西）が4月21日、JR尼崎駅北広場で開催され、90人の闘う労働者が結集しました。
「尼崎事故を二度と起こさせない闘いを貫徹しよう！」
八尾北医療センター労働組合の東さんの司会で集会はスタート。東さんは「尼崎事故を二度と起こさせない、JRの軍事輸送化を許さない闘い、戦争絶対反対の集会デモを共に闘おう！」と開会宣言。
国鉄西日本動力車労働組合の原田委員長が開会挨拶に続いて、国鉄西日本動力車労働組合の山田書記長が基調報告。山田書記長は「❶尼崎事故を繰り返すな！ローカル線廃止許すな！闘う労働組合をよみがえらそう、❷4月10日の日米首脳会談で世の中は戦争体制に大転換した、❸地方自治法改悪は戦争遂行に抵抗するものを一掃する攻撃、❹JR芸備線廃線を絶対に許さない！生きる手段を奪うな！❺ストライキの嵐を巻き起こそう」を詳細にわたり提起しました。最後に、山田書記長は「闘えば勝てる時代だ。この闘いの先頭に国鉄闘争が立とう！」と行動を提起しました。
「国鉄闘争勝利を目指して共に闘う！」
3労組アピールでは、動労千葉の川崎執行委員、関生支部の武谷副委員長、港合同昌一金属支部の木下委員長が、国鉄闘争の勝利を目指して共に闘う決意を表明しました。
そして、本集会に駆けつけた仲間からのアピール。動労西日本の岡崎副委員長、動労総連合九州の羽廣委員長、高槻医療福祉労働組合の村山書記長、日教組奈良市の有田委員長、関西合同労働組合の黒瀬委員長が、それぞれの闘争を報告し、国鉄闘争を共に闘う決意を表明しました。
「闘う労働組合のストライキで社会を変えよう！」
東さんの集会まとめを経てデモ行進。旗や幟がはためき、太鼓や鉦の軽快なリズムと女性の仲間の元気いいコールのデモ隊は、JR尼崎駅や商業施設周辺を行き交う市民らに注目を浴びました。解散地点で「団結ガンバロー！」を参加者全員が唱和して、本日の集会デモはお開きになりました。
尼崎事故を二度と起こさせるな！戦争政策の岸田政権を打倒しよう！国鉄1047名解雇撤回！闘う労働組合のストライキで社会を変えよう！
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから～「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。（左写真は松尾聖子さん）いまも各地で上映会がひらかれている。
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