全国水平同盟第13回大会
全国水平同盟第13回大会が7月21日、茨木市・クリエイトセンターで開催され、90人の労働者市民が結集しました。
「8.6ヒロシマ、11月労働者総決起集会に結集しよう」
大会は、議長団を選出したあと全国水平同盟執行委員の佃照夫さんが開会挨拶。佃さんは「本大会で1年間の闘いを総括し、全体の議論を経て新たな方針を立てよう!」と提起しました。
連帯の挨拶では、改憲・戦争阻止!大行進の深町さんが、沖縄で起こっている米軍の女性への暴行を厳しく糾弾したあと「反核、反戦にあらゆる行動に立とう!」と行動提起。そして「8.6ヒロシマ弾圧を粉砕し5人の仲間を奪還する行動に立とう!11月労働者総決起集会に結集しよう!」と行動を提起しました。関生支部・武谷副委員長は、日頃の関生支部弾圧への支援にお礼を述べたあと、京都事件の湯川委員長に対する求刑10年を厳しく糾弾し、「残りの事件の無罪を勝ち取るために全力をつくし、弾圧を粉砕するまで闘う。関生は、産別運動の拡大で戦争を止める」と決意を述べました。星野文昭さんを取り戻す関西連絡会の吾鄕代表は「沖縄を再び戦場にしてはいけない」と訴えたあと、星野闘争を報告しました。そして「大坂裁判と一体で星野国賠訴訟に勝利する!狭山事件の石川さん再審で無罪を勝ち取ろう!」と決意を表明しました。
「戦争と差別と闘い、社会を変革しよう!」
大会に寄せられたメッセージを紹介したあと、第1号議案・大会基調報告。全国水平同盟事務局長の平沼和典さんが❶はじめに、❷私たちを取り巻く情勢と時代について、❸反戦闘争の爆発で世の中を変えよう、❹差別をあおって戦争に進む岸田政権を打倒しよう、❺生活破壊-更地化反対!住宅闘争に勝利しよう、を提起。
全国水平同盟書記長の田中れい子さんが❻狭山再審を実現し、狭山闘争の勝利を勝ち取ろう!を提起。全国水平同盟委員長の久原正子さんが❼闘いの経過、❽闘いの方針を提起しました。
「全国の各支部の闘い」
続いて、全国水平同盟各支部からの報告。西郡支部、高槻支部、崇仁・東三条支部、杉並支部、徳島支部の代表者が登壇し、それぞれの闘争報告と今後の闘争報告を示しました。
「戦争反対!差別と闘おう!支部建設を勝ち取ろう!」
大会基調報告を受けて活発な討論が展開されました。討論のまとめと行動提起を田中れい子書記長がおこなったあと、第2号議案・会計と監査報告。続いて、第3号議案・新人事が提案され、議案・人事の提案が満場一致で採択されました。久原正子新委員長の挨拶と決意が述べられたあと、大会決議「8.6弾圧粉砕!5人の仲間を取り戻す決議」を満場一致で採択。最後に、全国水平同盟執行委員の佃文弘さんがリードする「団結ガンバロー!」を参加者全員が唱和して、大会はお開きとなりました。
反戦闘争を組織しよう!狭山闘争に勝利しよう!更地化攻撃と闘おう!
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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