日韓労働者交流集会
韓国建設労組訪日団来る!
日時:9月21日(土)18:30~ 
場所:田中機械ホール
日本では関生支部が「反社」として扱われて、延べ89名が逮捕される大弾圧が行われた。
韓国では、建設労組がユン・ソニョル大統領に「建暴」と名指しでレッテルを貼られ、弾圧の嵐が吹き荒れている。
韓国建設労組訪日団を迎え、共に声を上げよう。
日韓労働者は交流を深め、両国における大弾圧を跳ね返そう!
主催:日韓建設労働者共同闘争委員会
連絡先:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
    大阪市西区川口2-4-28
    06-6583-5546((担当:平田・松尾)

保育士の労働条件向上を実現する運動を展開しよう!

暴言、暴力、ネグレクト、性加害など大きなニュースになることも多い近頃ですが、はしゃぐ園児がいて、危ないので止めようとした際にその子どもがケガをしたことが不適切保育とされ、当該の保育士が退職した事案があります。
その他では、ケガはなかったものの、同様に危険防止や園児誘導の際の対応で子どもがバランスを崩す事例もあります。

「自治体担当者は調査中だ」

子どもがケガを負ったのは問題ですが、悪意があったり、恒常的に繰り返されていたという事案ではないのに。
突然駆け出そうとするのを強く引っ張って止めたことや、ぐずるときには無理やり抱きかかえて動かすことなど、親としても、はしゃぐ我が子に手を焼く経験は何度もしているのではないでしょうか。
今回の件を自治体にも確認すると担当者は「不適切保育にあたると考えて調査をしており、悪意の有無にかかわらず、子どもに対応したときに強制的だったのが問題で、そうした行動を取らないための配慮が園内で日常から出来ていたかを確認している」と答えました。

「不適切保育の定義があいまい」

この事案に対し、村山祐一・帝京大元教授(保育学、保育研究所所長、認可保育園を運営)は「虐待のような事案は別として、そもそも不適切保育の定義があいまいだ」と指摘しています。
昨年、こども家庭庁が発表した「不適切な保育」の初の実態調査では、市町村が「不適切な保育が疑われる」として事実確認をした全国の認可保育所は1429件で、うち914件が「不適切」と認定されました。その中で「虐待」は90件でした。不適切保育の回答件数は園によってばらつきがあり、0件と回答した保育所が73%だった一方、500件以上と答えた施設もありました。何をもって不適切とするのかの認識は大きく異なっています。

「保育士の個人責任が問われることが多い」

時に予期せぬ行動を取る子どもたち。多数の子どもを同時に見ている保育士。国の配置基準では、保育士1人あたり、例えば3歳児クラスは20人。村山さんは「極論を言えば、ケガをさせれば不適切、叱っても不適切、放っておいても不適切で、どの園にも不適切保育の可能性がある。それなのに保育士の個人責任が問われることが多いのは疑問だ」と話します。

「疲弊している保育現場」

2024年1月の保育士の有効求人倍率(全国)は3.54倍。全職種平均の1.35倍を大きく上回るほど、保育士不足は顕著です。
慢性的な保育士不足に加え、保護者側の共働きの増加や働き方の多様化で、様々な保育のニーズが増加しています。それに対応するため、多くの園は保育士がローテーション勤務を取って早朝保育や延長保育、土曜保育を実施しており、保育現場は疲弊しています。「昔と比べてとにかく現場に余裕がなく、全員が集まって話し合う時間もなかなか取れない。余裕がないのに『不適切』を糾弾して精神論でよりよい保育を求めるような状況が続けば、保育士の志望者はますます減って保育士不足はより深刻になる」と村山さんは危惧します。

「保育士の労働条件向上を目指す運動を」

保育現場の疲弊を解消するためには、保育士の劣悪な労働条件の改善と職場環境を改善することが急務です。保育士の賃金・労働条件を向上し、国の配置基準を上回る保育士の配置、安心して子どもを預けられる園の環境などの実現を目指して、労働組合が先頭に立ち運動を展開しましょう。

10.19反弾圧シンポジウムin東京開催決定!
日にち:2024年10月19日 土曜日
時 間:13:30受付 14:00~
場 所:国鉄労働会館
     (東京都港区新橋5丁目15-5)

 
 
 
 
 
 
主 催:連帯ユニオン関西地区生コン支部
共 催:連帯ユニオン関東支部
    労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会・大阪
    労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会
    労働組合つぶしを許さない兵庫の会
お問合せ:連帯ユニオン関西地区生コン支部 06-6583-5546
PDFデータココをクリック
「健康への権利」が脅かされる
医師不足の日本、公的医療はどこへ行くのか
日本を外から学ぶ学習会
医療は社会権規約が定める「人権問題」です
日にち:9月21日(土)
日本時間:19:00~21:30
英国時間:11:00~13:00
 ⚫ZOOM開催
 ⚫参加できない方も後日録画の
  視聴が可能です

講師
 本田  宏 (NPO医療制度研究会 理事長)
 藤田 早苗 (エセックス大学 ヒューマンライツ
       センター フェロー)
お申し込み・詳細確認はココをクリック またはQRコードから
関西生コン事件 仰天の現場証言~無罪の被告人と兵糧攻めされる業者【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで、「関西生コン事件」の解説。刑事裁判で無罪になった二人の組合員と、組合員を雇った、組合員に仕事を出したことを背景にセメントの販売を拒絶され兵糧攻めにあっているセメント製造業者をインタビュー。また、「産業別労働組合」の歴史の経過を詳しく解説。
動画閲覧できます ココをクリック
連帯ユニオン人権部
第3回 人権問題シンポジウム開催決定!
講 師:上林 惠理子弁護士
テーマ:「在留資格なくしてひとにあらず ~ワタシタチハニンゲンダ~」
日 時:2024年9月20日(金) 18:30~20:00
場 所:エルおおさか南館10階101号室
資料代:500円
ヒューライツ大阪HP
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
MBS(毎日放送)映像’24「労組と弾圧」がギャラクシー賞奨励賞を受賞しました。
5月31日、受賞式のようす ココをクリック
【MBSラジオがネットで聞けるようになりました】
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
▼Spotify ココをクリック
▼Apple ココをクリック
▼Amazon ココをクリック

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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ー 公判予定 ー

9月12日   京都3事件     京都地裁  

10:00~ 

関西生コン事件ニュース 101(東京新聞「こちら情報部」) ココをクリック
東京新聞「こちら情報部」

保育園に入れるための就労証明が犯罪? 労組は反社? 逆転無罪が相次ぐ「関西生コン事件」が示す民主主義の危機 ココをクリック

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関西生コン弾圧ニュース 102 中労委の現状に強い危機感 ココをクリック
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