港合同・団結旗開き(1月24日)

全国金属機械労働組合・港合同の団結旗開きが1月24日、田中機械ホールで開催されました。
 主催者あいさつで中村委員長は「大阪都構想の住民投票、カジノ建設のIR誘致、安倍政権による憲法改悪に官民が連帯して阻止する闘いに挑む。沖縄辺野古をはじめとする反基地闘争を南大阪平和人権連帯会議と連携して取り組む」と述べられたあと、「何よりも関生支部弾圧を仲間と共に闘い抜き、私たちの手で勝利しょう」と発言されました。

来賓のあいさつでは関生支部代表者が、この間の権力弾圧に対する支援のお礼を述べたあと、資本と権力が一体となった産別運動つぶし、労組つぶしが目的の刑事弾圧の実態報告と今後の闘いの方針を提起し、引き続き支援と協力を要請しました。

田中機械支部の資本と権力が一体となった労組つぶしの闘いを教訓に

懇親会では、78年から89年の11年におよぶ、田中機械支部の破産法下の闘いで、会社もろとも労働組合をつぶす資本の攻撃により、「仕事を外された結果、賃金が遅配されたことが一番しんどかった」と。しかし、それを耐え抜き、全国から支援を受けながら粘り強く闘ったことで、新たな展望を切り開いたと、当時のことを港合同の先輩方が話されたことに感動しました。
港合同の先輩方は、関生支部に大阪広域協組がしかけた攻撃と同様のことを耐え抜き、全国の仲間からの支援を受けながら、粘り強く闘い続けたことで勝利したのです。
この港合同の先輩方の闘争を教訓にして、権力弾圧をはね返し、大阪広域協組の民主化を実現するために闘いましょう。

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 
PDF

2月14日 大津地裁で行われる予定の裁判が中止になりました。
公判は行われません。お間違えのないようにお願いします。

「検証シンポジウム・関西生コン事件を考える」
2/15東京、2/16大阪で連続開催 
PDF

ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの?(労働組合なのに…) 単行本 – 2019/1/30
連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
内容紹介
レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
お問い合わせは、連帯ユニオンまで TEL:06(6583)5546 FAX:06(6582)6547
アマゾンでも購入することができます。
こちらから