「菅・維新打倒が最大のコロナ対策」改憲・戦争阻止!大行進・関西「関西統一街宣」

改憲・戦争阻止!大行進・関西が主催する「関西統一街宣」が1月23日、京橋駅前に11人の仲間が結集して「菅・維新打倒が最大のコロナ対策」を掲げて、街頭宣伝活動を展開しました。

「コロナ禍が、政治家のウソや欺瞞を暴く役割を果たしている」

関西労組交流センターの仲間は、「2度目の緊急事態宣言が発令され、コロナ感染死は大阪府が全国最多となっている。この責任は、公立・公的病院や看護学校をつぶし、自治体機能のムダを省くと称して切り捨ててきた維新の会がもたらした。維新の会を打倒することが、最大のコロナ対策だ」。
「コロナに感染した国民が、入院できず自宅療養を強いられている渦中、コロナに感染した自民党の政治家は、他の国民を押しのけて、即時入院し治療を受けている。五輪・万博・カジノといった『命と安全より金もうけ』を優先する連中が政治のトップに居座り続ける限り、コロナの収束は望めない。コロナ禍が、政治家のウソや欺瞞を暴く役割を果たしている」と訴えました。

「特措法・感染症法の改正は憲法改悪につながる」

関西地区生コン支部の仲間は「科料、罰金、懲役刑を盛り込む特措法・感染症法の改正は、私権の制限どころか私権の侵害だ。この改正が決定すれば、さらなる困窮者が増え、差別が拡大することから、絶対に阻止しなければならない。この法改正は憲法に『緊急事態条項』の創設という改憲の狙いが明らかだ。コロナ対策の無策を棚に上げ、労働者や中小零細事業者に責任を押しつけ、犠牲を強いる菅政権を許してはいけない。国民の命と健康を守り、安定した暮らしの実現を目指して、菅政権を退陣に追い込む行動を展開しよう」と呼びかけました。

「労働者の団結・行動で社会を変えることができる」

関西合同労働組合の仲間は、「世界では医療従事者をはじめとする『エッセンシャルワーカー』がストライキや抗議デモに起ち上がり、安全な労働環境や賃上げ、コロナ対策の拡充を政府や企業に約束させている。労働者が団結し行動すれば必ず社会を変えることができる。労働組合に結集して団結と行動で闘おう」と呼びかけました。

「1月24日、大阪市役所・女神像前集会&デモに結集を」

改憲・阻戦争止!大行進・関西の仲間は、「住民投票のために、コロナ対策を疎かにしていた松井市長、吉村知事は、大阪都構想が昨年11月の住民投票で否決されたのに、『広域行政一元化条例』『総合区』を2月の大阪市議会で採決強行を狙っている。大阪市の利権政治を絶対に許してはいけない。1月24日、大阪市役所横の女神像前で集会とデモに結集して、道州制の導入や憲法改悪を画策する、維新の会を追放するための行動を展開しよう」呼びかけました。

「悪天候でもビラの受け取りや署名を獲得」

約1時間の行動では、駅前を通行する人たちに、多いにアピールすることができました。雨天にもかかわらず多くのビラを受け取ってもらい、署名は10筆を獲得するという成果をあげました。

「定期的な活動が成果を」

当日の活動では、共同通信社の記者がビラを受け取り興味を示していたことや、中学3年生の女性が、ビラを配布している大行進・関西の仲間と環境問題のことで熱心に話しをしていたことが印象的でした。この間の定期的な統一街宣の成果が現れています。
大企業優位政策で労働者や中小零細事業者に犠牲を強い、改憲と戦争への道を突き進む「菅政権」「維新の会」を打倒するために継続した行動を展開しましょう。

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ PDF

ハーバービジネスオンライン
「関生事件」が揺るがす労働基本権
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関西生コン事件ニュースNo.50  ココをクリック

なぜ、いま戦後最大規模の刑事弾圧が労働組合に加えられているのか!?
641日勾留された武委員長が語る

「関西生コン事件」で逮捕された武建一委員長は今年5月29日、641日ぶりに保釈された。その1ヵ月後に収録されたロングインタビューをまとめた本が昨年12月10日発刊された。
・一連の事件は、なぜ起きたのか?
・関生支部とはどのような労働組合なのか?
・武建一という人物はいったい何者なのか?
そんな疑問に事実をもって答える1冊。ぜひ、お読みください。『武建一が語る 大資本はなぜ私たちを恐れるのか
発行・旬報社、四六判218ページ、定価1500円+税
*全日建(全日本建設運輸連帯労働組合)にお申し込みいただければ頒価1500円(送料込み)でお届けします。多部数の場合はお問い合わせください。
お問い合わせ03-5820-0868
【目 次】
第1章 刑事弾圧
641日にもおよんだ勾留生活/なぜ私は逮捕されたのか/協同組合の変質/労組破壊に参加したレイシスト
第2章 「タコ部屋」の過酷労働
私の生い立ち/「練り屋」と呼ばれて/労働運動に目覚める/関生支部の誕生/初めての解雇
第3章 闘いの軌跡
万博不況とオイルショック/ヤクザと生コン/経済界が恐れる産業別労働運動
第4章 大同団結
安値乱売で「がけっぷち」/大阪広域協組の誕生/シャブコン/2005年の弾圧事件/ゼネスト決行/目指すべき場所
解題・安田浩一(ジャーナリスト)
皆様には御元気で御活躍のことと存じます。
この間、全国の多くの皆様より私たち関生支部に対する国家権力と大阪広域生コンクリート協同組合、差別排外主義者集団が一体となった攻撃をはね返す闘いに、多大な御支援をいただきまして誠にありがとうございます。
このたび、著書『大資本はなぜ私たちを恐れるのか』を昨年12月10日に発行する運びとなりました。
今日まで、私は、会社の雇ったヤクザに5回以上殺されかけたり、刑事事件をでっち上げられ前科5犯にさせられています。
1980年代には日経連の大槻文平会長(当時)から「関生型運動は資本主義の根幹に触れる」と言われ、国家権力とマスコミからは「生コンのドン」「金を企業からむしり取る」などとして「反社会的勢力」とレッテルを貼られています。
それはなぜか。歴史と今日を振り返り、事実を元に書かせていただいています。
是非、一読下さい。
心より愛をこめて
武 建一

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