きょうとユニオン第37回定期大会

きょうとユニオン第37回定期大会が10月27日、キャンパスプラザ京都で開催されました。連帯ユニオンからは関生支部が参加しました。

「活発な議論を経て、新年度の方針を確立しよう!」

大会開会宣言に続いて、きょうとユニオン・笠井弘子執行委員長の挨拶。笠井委員長は「過ぐる1年間の活動と闘いの成果と課題を総括し、活発な議論を展開して新年度の方針を確立する大会にしよう」と提起しました。

 

「服部書記長から議案提起」

京都総評の副議長、大阪全労協の南議長、新社会党京都府本部の書記長、JAL被解雇者労組の代表者から来賓挨拶を受けたあと、大会議長・大会役員の選出、資格審査発表を経て、きょうとユニオン・服部書記長が議案を提起しました。

「議案審議、活発な議論が展開された!」

議案審議では、各専門部からの報告では、争議職場のYONE、永田茶園、京都市芸大、滋賀社会福祉協議会、大谷専修学院、泉北ホームなどの代表者が発言に立ち、闘争報告と今後の闘争方針を示しました。サークル活動報告では、ゆにおん亭、絵画サークル、ユニオン農園の責任者から活動報告など活発な議論が展開されました。

「議案は満場一致で採択、新たな方針が確立された!」

36期活動報告、会計報告・監査報告、37期方針、財政方針・予算などの各議案が満場一致で採択されたあと、役員選挙とストライキ権投票の結果が報告され、役員は全員が信任、スト権は確立されました。そして、信任された役員一人ずつの挨拶では「新年度を全力で闘う」との決意が表明されました。
最後に「団結ガンバロー!」を大会参加者全員が唱和して定期大会はお開きとなりました。

「労働組合弾圧と労働基準法改悪に共通する労働運動破壊とたたかおう!」

第2部は、特別提起「労働組合弾圧と労働基準法改悪に共通する労働運動破壊とたたかおう!」をテーマに、関生支部・武谷副委員長の講演です。
武谷副委員長が「❶労働基準法改悪の動向。❷関生支部は産業別労働組合。❸産業別労働組合の組織化、産業別労働運動の拡大(現場の行動が求められている)」などを話したあと、質疑応答。茨城県・家電量販店の労働協約拡張適用や産別ストライキで戦争を止めることが可能など活発な意見が交わされました。

「きょうとユニオン2025年度スローガン」

きょうとユニオン2025年度スローガンは、❶8時間働いて人らしく暮らせる社会を目指そう!❷誰も排除しない社会をめざそう!❸組合員を増やそう!❹きょうとユニオンは働く仲間のとりでになろう!❺戦争・原発に反対し、安心して生きられる社会を作ろう!❻多彩な活動を支えるユニオン組織をみんなで作ろう!

連帯ユニオン人権部主催
第4回 人権問題シンポジウム 開催!

 日 時:2024年12月7日 15:00~17:00
 場 所:エルおおさか南館7階 南734
 講 師:秋田 真志弁護士
 テーマ:プレサンス元社長冤罪事件における
      権力犯罪と人質司法
       ~取り調べ可視化が浮かび上がらせた
        日本の刑事司法の闇~
 資料代:500円
 お問合せ:連帯ユニオン人権部 担当:武谷 新吾
      TEL:06-6583-5546
京都3事件無罪判決を求める署名のよびかけ
労働組合活動を犯罪扱いさせてはなりません
「京都事件」は、ベスト・ライナー、近畿生コン、加茂生コンの3つの事件(労働争議)を併合審理する刑事裁判です。労働争議の解決金を受領したことが「恐喝」とされています。
争議解決にあたって、会社側に解雇期間中の未払い賃金、雇用保障、組合の闘争費用などを解決金として支払わせることは、裁判所や労働委員会でも当然の実務として定着しています。ところが、警察・検察は、関生支部は労働組合を名乗る反社会勢力で、金銭目当てで活動してきたそんなストーリーで前代未聞の事件を仕組んだのです。
企業の団結権侵害に対する抗議行動や団体行動を犯罪扱いする警察・検察の暴挙を許せば、憲法28条が保障した労働基本権がなかった時代への逆戻りです。裁判所は毅然たる姿勢で無罪判決を出すべきです。すべての労働組合のみなさまに署名活動へのご協力をよびかけます。
署名活動の実施要領
提 出 先:京都地方裁判所第2刑事部
署名の種類:団体署名を実施します(個人署名ではありません)
      署名用紙は、  ココをクリック
集約と提出:第1次集約  9月末日(10月中旬提出)
      第2次集役  10月末日(11月中旬提出)
      最終週役    11月末日(12月中旬提出)
送 り 先:〒101ー0062
      東京都千代田区神田駿河台3ー2ー11 連合会館
      フォーラム平和・人権・環境気付
      関西生コンを支援する会 ホームページ  ココをクリック
      TEL:03ー5289ー8222
      関西生コン事件 仰天の現場証言~無罪の被告人と兵糧攻めされる業者【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで、「関西生コン事件」の解説。刑事裁判で無罪になった二人の組合員と、組合員を雇った、組合員に仕事を出したことを背景にセメントの販売を拒絶され兵糧攻めにあっているセメント製造業者をインタビュー。また、「産業別労働組合」の歴史の経過を詳しく解説。
動画閲覧できます ココをクリック
MBS(毎日放送)映像’24「労組と弾圧」がギャラクシー賞奨励賞を受賞しました。
5月31日、受賞式のようす ココをクリック
【MBSラジオがネットで聞けるようになりました】
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
▼Spotify ココをクリック
▼Apple ココをクリック
▼Amazon ココをクリック

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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ー 公判予定 ー

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関西生コン事件ニュース 101(東京新聞「こちら情報部」) ココをクリック
東京新聞「こちら情報部」

保育園に入れるための就労証明が犯罪? 労組は反社? 逆転無罪が相次ぐ「関西生コン事件」が示す民主主義の危機 ココをクリック

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