昌一金属闘争・東京行動
港合同、全港湾大阪支部、関生支部、全国労組交流センターが呼びかけた、須電機鉄工社本社と巴コーポレーション本社への抗議行動と要請行動が10月25日、東京都内(新宿区・中央区)展開され、関西・関東の闘う労働者延べ70人超が結集しました。
「那須電機鉄工社が労組に謝罪し、全ての労働者の雇用が確保されるまで闘う」
那須電機鉄工社本社前では、旗や幟がはためき横断幕を掲げた港合同、全港湾大阪支部、関生支部、全国労組交流センターの多くの仲間が結集し、抗議集会を開きました。
関生支部・武谷副委員長が開会宣言。続いて、港合同昌一金属支部・木下委員長が闘争報告と今後の闘争方針を示したあと、「那須電機鉄工社が私たち労働組合に謝罪し、昌一金属社で働いていた全ての労働者の雇用が確保されるまで闘う!」と決意を表明しました。
「那須電機鉄工社は、労働組合に謝罪しろ!組合役員の選別解雇を撤回しろ!」
武谷副委員長がリードする抗議集会参加者全員のシュプレヒコール。那須電機鉄工社本社に向かって「労働組合潰しをやめろ!組合役員選別解雇を撤回しろ!労働組合に謝罪しろ!」などのシュプレヒコールが新宿のオフィス街に響き渡りました。オフィス街を行き交う会社員や観光にしている外国人らがビラを受け取ったり、スマホをかざして撮影している姿が見られました。
「昌一金属闘争に完全勝利するまで共に闘う!」
本日の抗議集会に駆けつけてくれた仲間からの連帯アピールでは、全港湾大阪支部の小林委員長、動労千葉の関委員長、JAM日本機械工業労組の山口委員長、東京労組交流センターの徳永さん、全学連の代表者、葛飾労組連の代表者、全国労組交流センターの飯田事務局長が、「那須電機鉄工社に謝罪させ、昌一金属闘争に完全勝利するまで共に闘う!」と共闘の決意を延べました。
最後に、武谷副委員長がリードする参加者全員のシュプレヒコールで那須電機鉄工社本社前での抗議集会を終えました。
「大株主の巴コーポレーション本社前」
続いて、中央区勝どきに移動し、パークタワー勝ちどきに入居している、巴コーポレーションコン社前で要請行動を展開しました。
パークタワー勝ちどき前の歩行者道路に結集した関東・関西の仲間が掲げた旗や幟、横断幕が周辺を行き交う会社員や市民らの注目を集めました。
昌一金属支部・木下委員長が争議の経過を話し、巴コーポレーション社に大株主の責任として那須電機鉄工社に指導改善を求める要請をマイクで訴えました。
続いて、全港湾大阪支部・小林委員長、関生支部・武谷副委員長、動労千葉・中村副委員長、全国労組交流センター・田中代表がマイクを握って要請しました。
「全国の仲間の共同行動で闘争に勝利しよう!」
港合同、全港湾大阪支部、関生支部、全国労組交流センターをはじめ全国の闘う労働組合の共闘で昌一金属闘争に勝利しよう!
第4回 人権問題シンポジウム 開催!
日 時:2024年12月7日 15:00~17:00
場 所:エルおおさか南館7階 南734
講 師:秋田 真志弁護士 テーマ:プレサンス元社長冤罪事件における
権力犯罪と人質司法
~取り調べ可視化が浮かび上がらせた
日本の刑事司法の闇~
資料代:500円
お問合せ:連帯ユニオン人権部 担当:武谷 新吾
TEL:06-6583-5546
労働組合活動を犯罪扱いさせてはなりません
「京都事件」は、ベスト・ライナー、近畿生コン、加茂生コンの3つの事件(労働争議)を併合審理する刑事裁判です。労働争議の解決金を受領したことが「恐喝」とされています。
争議解決にあたって、会社側に解雇期間中の未払い賃金、雇用保障、組合の闘争費用などを解決金として支払わせることは、裁判所や労働委員会でも当然の実務として定着しています。ところが、警察・検察は、関生支部は労働組合を名乗る反社会勢力で、金銭目当てで活動してきたそんなストーリーで前代未聞の事件を仕組んだのです。
企業の団結権侵害に対する抗議行動や団体行動を犯罪扱いする警察・検察の暴挙を許せば、憲法28条が保障した労働基本権がなかった時代への逆戻りです。裁判所は毅然たる姿勢で無罪判決を出すべきです。すべての労働組合のみなさまに署名活動へのご協力をよびかけます。
署名活動の実施要領
提 出 先:京都地方裁判所第2刑事部
署名の種類:団体署名を実施します(個人署名ではありません)
署名用紙は、 ココをクリック
集約と提出:第1次集約 9月末日(10月中旬提出)
第2次集役 10月末日(11月中旬提出)
最終週役 11月末日(12月中旬提出)
送 り 先:〒101ー0062
東京都千代田区神田駿河台3ー2ー11 連合会館
フォーラム平和・人権・環境気付
関西生コンを支援する会 ホームページ ココをクリック
TEL:03ー5289ー8222
デモクラシータイムスで、「関西生コン事件」の解説。刑事裁判で無罪になった二人の組合員と、組合員を雇った、組合員に仕事を出したことを背景にセメントの販売を拒絶され兵糧攻めにあっているセメント製造業者をインタビュー。また、「産業別労働組合」の歴史の経過を詳しく解説。
動画閲覧できます ココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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