中川いくこさん、泉佐野市議会選挙・出陣式
泉佐野市議会選挙に挑戦する、中川いくこさんの出陣式が5月8日、泉佐野市の選挙事務所で開かれ、50人を超える泉佐野市民と支援者が結集しました。
「大阪維新との重要な闘い、未来がかかった闘いに全力で挑む!」
西村さんの司会で出陣式が開始。西村さんは「いよいよこの日がきた。多くの為書きをいただいた。市議選勝利をめざして闘おう」と宣言。
そして、中川いくこさんの登壇。中川さんは「遠方の千葉や岐阜からの仲間をはじめ多くの仲間の結集に感謝する。本市議選は、大阪維新との重要な闘いだ。ウクライナ戦争に、関空が使われる可能性があるが、絶対に関空を戦争に使わせない。医療崩壊など維新の政策に異議を唱えるビラを、自転車で駆け回り住民に届けるなど、5ヶ月間、全力をつくしてきた。今回の市議選は未来がかかった闘いだ。労働者、民衆は戦争を許さない。市役所の窓口を独法化し、自衛隊に名簿を渡している千代松市長。真正面から闘う議員が必要だ。この1週間を全力で闘う」と決意を表明しました。
「中川さんへの激励と支援を表明」
中川さんに、泉佐野住民の会からの花束贈呈に続いて、出陣式に結集した仲間からの発言。泉州住民の会、動労千葉・中村副委員長、関西生コン支部・武谷書記次長、港合同・木下執行委員、岐阜・平和活動家の女性、八尾北医療センター労組代表、婦人民主クラブ代表が、中川さんへの激励と市議選の支援を表明しました。
「戦争反対!中川さん勝利に共に闘おう!」
関西合同労組・黒瀬委員長が、市議選挑戦の意義、維新打倒、戦争を止める闘いなど、本日の出陣式のまとめと、中川さんと共に闘う決意が表明されました。
「維新市政から労働者・市民のための市政に」
選挙のお手伝いをするスタッフの紹介と事務所長のあいさつに続いて、練り歩き。中川いくこさんを先頭に、ピンクの幟を掲げた仲間、ピンクのスタッフジャンパーの仲間50人超の練り歩きで、泉佐野市中庄周辺の市民らにアピールしました。
中庄の商業施設前での中川さんの演説は、「いくこさん応援するよ!」「いくこさん、頑張れ!」「いくちゃん大好き!」など多くの市民から声援や激励をもらいました。
中川いくこさんを泉佐野市議会に送り込み、維新市政から労働者・市民のための市政をつくりましょう!
関西地区生コン支部が展開する産業別労働運動への仲間の皆さんのご協力とご支援に感謝します。また、日頃の関西地区生コン支部弾圧への物心両面にわたるご支援に、心からお礼を申し上げます。さて、「今こそ関生魂を!!激動と根底的変革の時代を共に生きよう!6.4映画「棘2.独白」上映(主催、6.4映画「棘2.独白」上映実行委員会)が、6月4日(土)18:00から文京区民センター2Aで開催するというチラシが配布されています。
このチラシには、連帯・関西地区生コン支部と記された組合旗が、写真で掲載されていますが、この主催者団体らと、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部は、何ら一切関係のないことをお知らせします。
関西地区生コン支部が携わり、関与する集会などのイベントについては、当労働組合発刊の機関紙「くさり」や、当労働組合が作成するホームページの「連帯広報委員会」でお知らせしています。支援共闘の仲間の皆さんには、お間違えのないようにくれぐれもよろしくお願いします。
「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ PDF
池田香代子の世界を変える100人の働き人60人目
労働運動を〈犯罪〉にする国「連帯ユニオン関西地区生コン支部」事件
ゲスト:竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)
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賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国 竹信三恵子(著)– 2021/11/1 旬報社 1,650円(税込み)
1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。
そんななか、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。
業界の組合つぶし、そこへヘイト集団も加わり、そして警察が弾圧に乗り出した。
なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。
迫真のルポでその真実を明らかにする。
目次 : プロローグ
第1章 「賃金が上がらない国」の底で
第2章 労働運動が「犯罪」になった日
第3章 ヘイトの次に警察が来た
第4章 労働分野の解釈改憲
第5章 経営側は何を恐れたのか
第6章 影の主役としてのメディア
第7章 労働者が国を訴えた日
エピローグ
【著者紹介】
竹信三恵子 : ジャーナリスト・和光大学名誉教授。東京生まれ。1976年東京大学文学部社会学科卒、朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011-2019年和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書、日本労働ペンクラブ賞)など。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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