コーシンコーポレーション・山政生コンの不当労働行為が認定された!

「大阪府労働委員会が山政生コンの不当労働行為を認定!」

大阪府労働委員会は2024年2月2日付けで、コーシンコーポレーション・山政生コン社の不当労働行為(支配介入)を認定する命令書を出しました。

「組合側の勝利命令!」

『主文』
1 被申立人有限会社コーシンコーポレーションは、申立人に対し、下記の文書を速やかに交付しなければならない。

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
執行委員長 湯川裕司様

有限会社コーシンコーポレーション
代表取締役 山本登

当社が、令和5年4月12日及び同月13日に貴組合員5名に対し、貴組合からの脱退を勧奨したことは、大阪府労働委員会において、労働組合法第7条3号に該当する不当労働行為であると認められました。今後、このような行為を繰り返さないにいたします。2 被申立人イーストは、申立人に対し、下記の文書を速やかに交付しなければならない。

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
執行委員長 湯川裕司様

株式会社イースト
代表取締役 山本登

当社が、令和5年4月12日及び同月13日に貴組合員5名に対し、貴組合からの脱退を勧奨したことは、大阪府労働委員会において、労働組合法第7条3号に該当する不当労働行為であると認められました。今後、このような行為を繰り返さないにいたします。

「大阪広域生コン協組が圧力をかけた組合脱退勧奨」

コーシンコーポレーション・山政生コン社は2023年4月、関生組合員5名に「組合脱退勧奨」をおこないました。山政生コン分会は関生支部と連携して、会社の組合脱退勧奨を跳ね返すと同時に、大阪府労働委員会に不当労働行為救済申立をおこなったのです。
関生支部・福嶋執行委員と弁護団の奮闘によって、会社の不当労働行為認定を勝ち取りました。
また、会社側の「組合脱退勧奨」は、大阪広域生コン協組の指示・圧力があったことが労働委員会の命令書に記されています。

「大阪広域生コン協組の関生潰しを粉砕する!」

関生支部の反転攻勢に脅威を抱いた大阪広域生コン協組が仕掛けた「組合脱退勧奨」が、大阪府労働委員会に不当労働行為と認定させた勝利命令。これを武器に、大阪広域生コン協組の関生潰しを粉砕する行動に立ちます。
あわせて、大阪広域生コン協組の民主化を求める行動を展開します。

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで組合員の苦悩、決意を竹信三恵子さんが詳しく紹介されています。
動画 動画閲覧できます ココをクリック

ー 公判予定 ー

 

2月22日  京都3事件          京都地裁

 

 

10:00~

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関連動画 「関西生コン事件」報告集会 ココをクリック