2.16関西国鉄集会
国鉄1047名解雇撤回!日米政府による中国への侵略戦争阻止!24反戦春闘勝利!を掲げた「2.16関西国鉄集会」が2月16日、大阪市・港区民センターで開催され、94人の闘う労働者が結集しました。
「国鉄闘争の火を消さない、勝利を勝ち取る闘いに立つための集会だ!」
八尾北医療センター労働組合の灰垣書記長の司会で集会はスタート。灰垣書記長は「国鉄闘争の火を消さない、勝利を勝ち取る闘いに立つための集会だ。そして、戦争を止めるために決起しよう!」と開会宣言しました。
「国鉄闘争37年に、勝利しよう!」
国鉄闘争全国運動・関西代表、全国金属機械労働組合港合同の中村委員長が主催者挨拶。中村委員長は、国鉄分割・民営化による不当解雇と労組潰しを振り返り、「国鉄闘争37年、闘い続けることが重要だ。一つひとつの勝利を積み重ねて、国鉄闘争に勝利しよう!」と行動提起しました。
「24春闘をストライキで闘おう!」
国鉄西日本動力車労働組合の原田委員長が基調提起。原田委員長は「❶三次世界戦争阻止の展望を切り開いた11.19全国労働者総決起集会。❷鉄1047名闘争を闘う組共闘が11月集会を切り開いた。❸憲阻止、中国侵略戦争絶対反対をめぐる激突となる2024年。❹備線廃線反対・ローカル線廃止反対に立とう。❺闘う、反戦春闘をよみがえらせ、ストライキで闘おう」の項目を具体的詳細に提起しました。最後に、原田委員長は「2024春闘は、反戦を闘い、倒産・解雇と闘う春闘だ。民事再生攻撃の昌一金属支部と団結して闘おう!今こそ闘う春闘、反戦春闘をよみがえらせよう!地域ストライキで闘おう」と行動を訴えて基調提起を締めくくりました。
「動労総連合、関生支部、昌一金属支部からの闘争報告」
特別報告では、国鉄動力車労働組合総連合の川崎書記長が、動労千葉をはじめとする関東の国鉄闘争を報告し「国鉄闘争を強化し、全力で闘う!3月ダイ改阻止をストライキで闘う!」。
関生支部の武谷副委員長は、この間の闘争を報告し、「仲間の支援により大津地裁では7名の無罪を勝ち取った。正当な労組活動に対して、湯川委員長の実刑判決を控訴審で粉砕する闘いに、各地で声をあげていただきたい」。
全国金属機械労働組合港合同昌一金属支部・木下委員長は、昨年11月のストライキで会社側の不当労働行為を粉砕し、勝利したことを報告。そして、寝耳に水の会社側民事再生攻撃に対して「会社の事前協議・同意約款を無視する不当労働行為に反撃し、職場確保の闘いに立つ」。
「24春闘、反戦春闘をストライキで闘う」
集会に結集した仲間からの春闘の決意では、高槻医療福祉労働組合の村山書記長、日教組奈良市の有田委員長、大阪市職の赤田さん、関西合同労組の黒瀬委員長、全学連の代表者が「24春闘、反戦春闘をストライキで闘う!」などの決意が表明されました。
「国鉄闘争に決着をつける闘いに立とう!」
動労西日本の山田書記長が集会のまとめと行動方針の提起。山田書記長は、2月から3月にかけて8つの具体的な行動を提起しました。最後に、山田書記長のリードで「団結ガンバロー!」を参加者全員が唱和して集会はお開きとなりました。
国鉄1047名解雇撤回!戦争・改憲を阻止しよう!24春闘をストライキで闘い勝利しよう!
関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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3月11日 京都3事件 京都地裁 21日 京都3事件 京都地裁 26日 京都3事件 京都地裁
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