「労組潰しを許さない!」大阪広域生コン協組デモ&昌一金属闘争デモ
「大阪広域生コン協組の労組潰しを許さない!」&昌一金属闘争「那須電機鉄工社の労組潰しを許さない」デモ行進が7月2日、大阪市中央区のオフィス街で開催され、支援者を含めた28人(昌一デモは、25人)が結集しました。
「第51弾の大阪広域生コン協組デモ」
大阪広域生コン協組の労組潰し糾弾のデモ行進は51回目を数えます。大阪市中央区・東横堀川公園を出発し、瓦町の大阪広域生コン協組が入居するビルの前を通るコースです。
関生支部・武谷副委員長の開始宣言でデモ隊はスタート。横断幕を掲げ、旗や幟がはためき、「大阪広域生コン協組の労働組合潰しを許さない!」「大阪広域生コン協組は、暴力団関係者を利用するな!」などのシュプレヒコールのデモ隊は、オフィス街を行き交う会社員らから注目を浴びました。
「大阪広域生コン協組の職員らの姿が」
新瓦町ビル周辺では、関西ゼネラル支部の野口財政部長がリードする力強いシュプレヒコールが響き渡り、オフィス街を行き交う会社員らから注目を集めました。
大阪広域生コン協組が入居する新瓦町ビルの窓からは、デモ隊を覗いている姿や広域調査部のメンバーが様子をうかがっている姿が見られました。
解散地点では、西山執行委員が「大阪広域生コン協組の関生潰しを粉砕し、すべての争議に完全勝利するまで闘う!」と行動総括の提起と決意表明の発言でデモ行進は終了。「お疲れさまでした!」と参加者全員が本日の行動を確認してお開きとなりました。
「駆けつけてくれた多くの仲間に感謝します」
平日の午後から、デモ行進に駆けつけてくれた、おおさかユニオンネットワーク、関西労組交流センターをはじめとする仲間のみなさんに感謝します。
関生支部は、大阪広域生コン協組の労働組合潰しを粉砕し、すべての争議の完全勝利をめざして闘います。引き続きのご支援をお願いします。
昌一金属闘争「那須電機鉄工社の労組潰しを許さない」デモ行進
続いて、那須電機鉄工株式会社(本社、東京・新宿)の「団交拒否の不当労働行為糾弾!」「労働組合員への選別解雇、労働組合潰しを許さない!」を掲げた港合同・昌一金属闘争、背景資本の三井住友銀行大阪本店に向けたデモ行進。東横堀緑地をスタートし、土佐堀通りから堺筋と御堂筋を横切り、北浜にある三井住友銀行大阪本店前を通るコース。港合同昌一金属支部・木下委員長を先頭に、旗や幟がはためく25人の仲間が参加したデモ行進は、オフィス街の会社員や土佐堀通りを行き交うドライバーに注目を浴びました。
「関東・動労千葉から参加」
動労千葉の中村副委員長が、大阪広域デモと昌一金属闘争デモに駆けつけてくれました。土佐堀通りを通行するバラセメントのドライバーから手を振る激励があったのが印象的でした。関西労組交流センターの女性の仲間のアジテーションに聴き入る会社員らの姿が見られました。三井住友銀行大阪本店前での昌一金属支部・副委員長がリードするシュプレヒコールがオフィス街に響き渡りました。三井住友銀行や住友ビルディングの複数の守衛が出てきてデモ隊を眺めていました。
那須電機鉄工社の経営陣に対して、株主の三井住友銀行が適切な指導を行うまで引き続きデモ行進を開催します。
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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