コーシンコーポレーション山政生コン闘争
関生支部・大阪Cブロックは、コーシンコーポレーション山政生コン社の「大阪府労働委員会から不当労働行為を認定した」こと「会社側の新たな不当労働行為に救済申立した」ことなどを周知する宣伝活動を、昌一金属支部と関西労組交流センターの仲間で堺市役所前で展開しました。
「山政生コン社の不当労働行為糾弾!」
堺市役所までは、関生支部組合員と武谷副委員長が交替でマイクを握り「山政生コン社の不当労働行為糾弾!」「山政生コン社は、労働委員会の命令を履行しろ!」「堺市は、適切な指導を行え!」などと訴え、昌一金属支部の仲間と関西労組交流センターの仲間が、堺市役所前を行き交う市民や職員にビラを配布しました。
「中小企業の経営者から相談の依頼が」
ビラを受け取った市民や職員から「お疲れさま!」「がんばって下さいね!」などの激励があったのが印象的でした。
宣伝カーを見て「関生支部や!ビラちょうだい!」とビラを受け取った2人連れの女性が「相談したいことがあるんやけど、今度、時間とってくれる?」言っていたのが印象的でした。建設関係の経営者のようです。元請けからの工事代金減額などの圧力があるのでしょうか?ビラは、252枚の配布でした。引き続き街頭宣伝を継続します。
※コーシンコーポレーション山政生コン闘争とは
「大阪府労働委員会が山政生コン社の不当労働行為を認定した」
大阪府労働委員会は、2024年2月2日付けで、コーシンコーポレーション山政生コン社の不当労働行為(支配介入)を認定する命令書を出しました。
「大阪広域生コン協組が圧力をかけた組合脱退勧奨」
コーシンコーポレーション山政生コン社は2023年4月、関生組合員5名に「組合脱退勧奨」を行いました。山政生コン分会は、関生支部と連携して、会社の組合脱退勧奨をはね返すと同時に、大阪府労働委員会に不当労働行為救済申立を行ったのです。
関生支部の役員と弁護団の奮闘によって、会社の不当労働行為認定を勝ち取りました。また、会社側の「組合脱退勧奨」は、大阪広域生コン協組の指示・圧力があったことが労働委員会の命令書に記されています。
「大阪広域生コン協組の関生潰しを粉砕する」
関生支部の反転攻勢に脅威を抱いた大阪広域生コン協組が仕掛けた「組合脱退勧奨」が、大阪府労働委員会に不当労働行為と認定させた勝利命令。これを武器に、大阪広域生コン協組の関生潰しを粉砕する行動に立ちます。あわせて、大阪広域生コン協組の民主化を求める行動を展開します。
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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