産業別労働組合の結成を!
大手自動車メーカーのホンダは6月22日、アメリカの労働当局から、労働組合の組織化をめぐって告発(6月18日付)を受けました。
「ホンダが労組結成を妨害」
独立行政機関の全米労働関係委員会(NLRB)は、中西部インディアナ州のホンダ工場で、労働者の労働組合を結成する権利を会社側が違法に侵害したと主張しています。
労働者の安全ヘルメットに貼られた全米自動車労組(UAW)のステッカーをはがすよう会社側が強要したり、従業員の不法な監視や労働組合の支持者を懲戒処分すると脅したりした例もあったといいます。
ホンダ側は、NLRBによる不正行為の訴えは「正当性がない」と主張しています。調査には協力するとしていますが、「不当労働行為の告発は労働組合が組織化キャンペーンの宣伝と注目を集めるために使用する一般的な戦術だ」と反論しています。
ホンダ側が和解に応じない場合、NLRBの行政法判事が10月に審問を開くとのことです。
「産別労組の結成を」
UAWは昨秋、アメリカ自動車大手に対する産別ストライキを実施し、大幅な賃上げを勝ち取りました。このストライキの成果は、労働組合のない自動車会社の労働者の賃上げも実現しています。この成果をもって、UAWは日系自動車メーカーのアメリカ工場で労働者の組織化を展開しています。
1880年代からアメリカで本格的な現地生産を始めたホンダやトヨタ自動車は、早くから現地採用のアメリカ人労働者を工場の幹部や現場責任者に登用し、UAWの組織化を阻んできました。
4月にはフォルクスワーゲンのアメリカ工場での労働組合が結成されました。アメリカの世論調査で、労働組合に対する好感度が上がっていることに見られように、UAWの産別運動、産別ゼネストが労働組合の結成につながっているようです。
産別運動、産別ストライキで日本の労働者を組織化し、産業別労働組合を結成しましょう!
日にち:2024年10月19日 土曜日
時 間:13:30受付 14:00~
場 所:国鉄労働会館
(東京都港区新橋5丁目15-5)
主 催:連帯ユニオン関西地区生コン支部
共 催:連帯ユニオン関東支部
労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会・大阪
労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会
労働組合つぶしを許さない兵庫の会
お問合せ:連帯ユニオン関西地区生コン支部 06-6583-5546
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医師不足の日本、公的医療はどこへ行くのか
日本を外から学ぶ学習会
医療は社会権規約が定める「人権問題」です
日にち:9月21日(土)
日本時間:19:00~21:30
英国時間:11:00~13:00
⚫ZOOM開催
⚫参加できない方も後日録画の
視聴が可能です
講師
本田 宏 (NPO医療制度研究会 理事長)
藤田 早苗 (エセックス大学 ヒューマンライツ
センター フェロー)
お申し込み・詳細確認はココをクリック またはQRコードから
デモクラシータイムスで、「関西生コン事件」の解説。刑事裁判で無罪になった二人の組合員と、組合員を雇った、組合員に仕事を出したことを背景にセメントの販売を拒絶され兵糧攻めにあっているセメント製造業者をインタビュー。また、「産業別労働組合」の歴史の経過を詳しく解説。
動画閲覧できます ココをクリック
第3回 人権問題シンポジウム開催決定!
講 師:上林 惠理子弁護士
テーマ:「在留資格なくしてひとにあらず ~ワタシタチハニンゲンダ~」
日 時:2024年9月20日(金) 18:30~20:00
場 所:エルおおさか南館10階101号室
資料代:500円
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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▼Amazon ココをクリック
関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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ー 公判予定 ー
9月12日 京都3事件 京都地裁 |
10:00~ |
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