滋賀県警による不当捜査・不当逮捕

本日、早朝5時から滋賀県警による関生支部への刑事弾圧がおこなわれました。
県警は、役員・組合員13名の自宅を家宅捜査したあと、「恐喝未遂」の容疑で逮捕したのです。さらに、長期勾留されている3名を再逮捕。役員・組合員16名が不当逮捕されました。
この滋賀県警・検察・裁判所が連携した不当な刑事弾圧に、満腔の怒りをもって抗議します。

マスコミを使ってネガティブキャンペーン

また、産経新聞の朝刊(2019年2月5日付社会面)や産経ニュース(インターネット)には、組合員の自宅家宅捜査や逮捕前に記事が掲載されており、権力がマスメディアを使ったキャンペーンを展開。これは、昨年の滋賀県警による威力業務妨害事件のときと同様で産経新聞の朝刊(2018年11月27日付)に記事が掲載されていました。
マスコミなどの報道は、検証もおこなわずに、警察発表をそのまま載せるという行為を続けるなど、権力とマスコミの癒着構造には、あきれるばかりです。
この不当弾圧に対して、関生支部の組合員全員が抗議の声をあげ、不当逮捕された仲間を奪還するために闘います。
支援共闘のみなさんには、今後ともご支援・ご協力をお願いします。

滋賀 恐喝未遂事件
第8回 公判
日時:2019年2月7日 10:00~12:00
場所:大津地方裁判所
お知らせ
この日の裁判は、8:50~9:15の間に抽選券を交付し、抽選に当たった人が傍聴できる傍聴抽選になっています。
時間厳守でお願いします。
また、身体検査も行われる予定です。
ストライキが犯罪か!
労働組合つぶしの大弾圧許さない!
3.10集会
日にち:2019年3月10日(日)
時 間:14:00~16:00 開場:13:30
場 所:大阪市立西区民センター

労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ
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ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの?(労働組合なのに…) 単行本 – 2019/1/30
連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
内容紹介
レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
お問い合わせは、連帯ユニオンまで
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