「連帯ユニオン全国の仲間が権力弾圧を糾弾」

連帯ユニオンの全国の仲間が6月20日、京都府警の労働組合つぶしの不当弾圧に対する抗議行動を展開しました。

全国から関東・静岡・東海・新潟の各支部の仲間が関西に結集、近畿トラック支部・関西ゼネラル支部・関生支部の仲間をあわせて20名で、「6・19京都府警弾圧」に対する抗議と不当に逮捕された仲間の激励を京都の各警察署前で行動しました。
各警察署前では、各支部の役員をはじめ全国の仲間が京都府警に対して「不当な権力弾圧糾弾!」「不当逮捕した仲間を返せ!」などのシュプレヒコールで強く抗議。さらに、不当逮捕・勾留されている仲間への激励の声をあげました。
下京署では、警察官20人以上が私たちの対面に陣取りビデオ撮影するなど対決姿勢、その中で一番階級が高いと思われる警察官が抗議行動の中止を求めてきました。京都府警の体質が顕れた下京署の態度に結集した仲間は、さらなる怒りを感じシュプレヒコールに力が入りました。
不当逮捕された仲間が勾留されている5ヵ所の警察署前行動のあと、最後に京都府警本部の玄関前でシュプレヒコールの気勢をあげて行動を終えました。
全国から支援と激励に駆けつけてくれた連帯ユニオンの仲間のみなさんに感謝します。ありがとうございました。
関生支部は、労働組合つぶしの権力弾圧を粉砕し、不当逮捕された仲間を奪還するまで闘う決意です。連帯ユニオンの全国・近畿地本の仲間のみなさんには、今後ともご支援ご協力をお願いします。

関西生コン事件ニュース No.9(19.06.13号) PDF

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ
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連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
内容紹介
レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
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