1月1日に開催された「労働組合つぶしの大弾圧を許さない元旦行動-大阪府警グルグルデモ」には300人を超える参加者が結集した。滋賀・京都・兵庫・大阪など関西各地の参加者に加え、「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」からも代表者などが駆けつけた。

長期勾留中の2名の早期奪還を決意

主催者として「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」の樋口実行委員長が挨拶した後、関生支部坂田副委員長から支援へのお礼と経過報告、闘う決意が表明された。さらに、「京滋の会」「東海の会」、若狭の原発を考える会、自治体議員などから連帯挨拶。なかまユニオンが呼びかけた会場カンパも多数寄せられた。
ロックアクションの即興での演奏、郵政ユニオンや辺野古に絶対基地を作らせない大阪行動の有志による替え歌で盛り上がり、全労協、港合同と発言が続いた。

大阪府警の周囲をデモ行進

集会後は、大阪府警をぐるりと一周する包囲デモで抗議の声を上げ、大阪城公園に来ていた人々からも大きな注目を浴びた。

デモ行進後、主催者から行動の提起があり、一年のスタートにふさわしい元気の出る行動になった。

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 
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ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの?(労働組合なのに…) 単行本 – 2019/1/30
連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
内容紹介
レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
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