『中曽根元首相の内閣・自民党合同葬儀に抗議の意志を示す行動を』
改憲・戦争阻止!大行進・関西「関西統一街宣」

「都構想の背景と本質を見極めよう」

関西労組交流センターの仲間は、「松井市長や吉村知事、大阪維新の会は、大阪都構想について大阪市を廃止して特別区にしても、『住民サービスは低下しない』『財政の赤字はない』などと、デメリットやリスクは発信せずに、11月1日の住民投票を強行し、可決を押し切ろうとしています」。
「大阪都構想は、道州制の先駆けであり、労働組合や地域運動をつぶし、根絶やしにして、大企業の利益追求と戦争への道が狙いなのです。背景と本質をしっかり見極めて、大阪都構想に反対し、住民投票で否決に追い込むために行動しましょう」と訴えました。

「中曽根元首相の合同葬儀に抗議の意思を示す行動を」

関生支部の仲間は、本日開催される中曽根元首相の内閣・自民党合同葬儀について、「中曽根元首相は、国鉄を分割して民営化し、国鉄の労働組合を弾圧して1047名を不当に解雇しました。その暴挙によって数百人を自殺に追い込んだのです。中曽根元首相は後に『総評・社会党をつぶすことが狙いだった』と公言する不当労働行為総理大臣なのです。合同葬儀の開始時刻の午後2時には、労働組合の組合員は腕章・鉢巻きをつけて、自動車を運転中の方はクラクションを鳴らすなど抗議の意志を行動で示していただきたい」と呼びかけました。

「通行する人たちと熱心に語り合う」

約1時間の行動では、駅前を通行する人たちに、ビラ300枚超を受け取ってもらい、22筆の署名を獲得するという成果をあげました。
統一街宣に参加した仲間が、通行している市民の方と熱心に語り合っている姿が印象的でした。
途中、制服の警察官2人が事情を聞きに現れましたが、街宣責任者が対応したあと2人の警察官は、その責任者に深々とお辞儀をして去っていきました。

「利権まみれの大阪都構想にNO!」

大阪維新の会は「二重行政の無駄を省く」として、学校や病院、地下鉄、図書館などの社会インフラを切り捨ててきました。改革と称して、保健所を減らしたことにより、コロナ禍では多くの市民が被害を受けています。
大阪維新の会は都構想を実現し、カジノ・IR事業やスマートシティ建設など大企業の利益を最優先する政策を進めることを目論んでいることから、住民サービスは二の次となり、住民や中小零細事業者らの負担が増すのは明らかです。
「大阪都構想にNO!」の声をあげ、2015年と同じように、住民投票で否決しましょう。
菅政権と連携し、大企業優位政策で労働者や中小零細事業者に犠牲を強い、戦争への道を突き進む「大阪維新の会」を打倒するために行動しましょう。

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 

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なぜ、いま戦後最大規模の刑事弾圧が労働組合に加えられているのか!?
641日勾留された武委員長が語る

「関西生コン事件」で逮捕された武建一委員長は今年5月29日、641日ぶりに保釈された。その1ヵ月後に収録されたロングインタビューをまとめた本が12月10日発刊される。
・一連の事件は、なぜ起きたのか?
・関生支部とはどのような労働組合なのか?
・武建一という人物はいったい何者なのか?
そんな疑問に事実をもって答える1冊。ぜひ、お読みください。『武建一が語る 大資本はなぜ私たちを恐れるのか
発行・旬報社、四六判218ページ、定価1500円+税
*全日建(全日本建設運輸連帯労働組合)にお申し込みいただければ頒価1500円(送料込み)でお届けします。多部数の場合はお問い合わせください。
お問い合わせ03-5820-0868
【目 次】
第1章 刑事弾圧
641日にもおよんだ勾留生活/なぜ私は逮捕されたのか/協同組合の変質/労組破壊に参加したレイシスト
第2章 「タコ部屋」の過酷労働
私の生い立ち/「練り屋」と呼ばれて/労働運動に目覚める/関生支部の誕生/初めての解雇
第3章 闘いの軌跡
万博不況とオイルショック/ヤクザと生コン/経済界が恐れる産業別労働運動
第4章 大同団結
安値乱売で「がけっぷち」/大阪広域協組の誕生/シャブコン/2005年の弾圧事件/ゼネスト決行/目指すべき場所
解題・安田浩一(ジャーナリスト)
今年も残り少なくなりました。皆様には御元気で御活躍のことと存じます。
この間、全国の多くの皆様より私たち関生支部に対する国家権力と大阪広域生コンクリート協同組合、差別排外主義者集団が一体となった攻撃をはね返す闘いに、多大な御支援をいただきまして誠にありがとうございます。
このたび、著書『大資本はなぜ私たちを恐れるのか』を12月10日に発行する運びとなりました。
今日まで、私は、会社の雇ったヤクザに5回以上殺されかけたり、刑事事件をでっち上げられ前科5犯にさせられています。
1980年代には日経連の大槻文平会長(当時)から「関生型運動は資本主義の根幹に触れる」と言われ、国家権力とマスコミからは「生コンのドン」「金を企業からむしり取る」などとして「反社会的勢力」とレッテルを貼られています。
それはなぜか。歴史と今日を振り返り、事実を元に書かせていただいています。
是非、一読下さい。
心より愛をこめて
武 建一

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