労働者が社会を変える!戦争を止める!4.10集会&反戦デモ

労働者が社会を変える!戦争を止める!4.10集会＆反戦デモ

泉州住民の会・関西合同労組が主催する「労働者が社会を変える！戦争を止める!4.10集会&反戦デモ」が4月11日、泉の森ホール・マルチスペースで開催され、150人超の闘う仲間が結集しました。連帯ユニオンからは、関西地区生コン支部が参加しました。

「５月の泉佐野市議選に勝利する」

司会の関西合同労組・黒瀬委員長は、「戦争を終わらせるための闘おう!泉佐野から戦争を止める闘いをつくっていこう！」と開会宣言。
はじめに、関西新空港絶対反対泉州住民の会・関西合同労組泉州支部書記長の中川いくこさんから「闘いの決意」が表明されました。
中川さんは「中川いくこは、①全力で戦争と改憲に絶対反対でたたかう。②関西国際空港を戦争に使わせない。③維新政治から命を守るために全力で闘う。④空港と企業優先、民営化、労働組合つぶし、改憲・戦争推進の千代松市政と対決し、住民の命より空港優先・企業優先の千代松市政と闘う。⑤関西生コン支部、港合同、動労千葉など闘う労働組合と共に、労働組合をよみがえらせるために全力をつくす」などを具体的に述べて決意表明。最後に、中川さんは「闘う労働組合が今ほど必要なときはない。関西合同労組に入って共に闘おう。5月の泉佐野市議選に勝利する」と宣言して、闘いの決意を締めくくりました。

「ピンク旋風を巻き起こし、市議選に勝利しよう!」

続いて、連帯のあいさつ。関西地区生コン支部・武谷書記次長は、日頃の関生支部への弾圧に対して、物心両面の支援にお礼を述べたあと、この間の裁判闘争や労働現場の闘争を報告したあと、「大阪市は、維新に支配されている。泉佐野市から維新を打倒するために中川さんを支援しよう。ピンク旋風を巻き起こして、泉佐野市議選に勝利しよう。現場行動と組織拡大を展開して、階級的労働運動をよみがえらせよう」とあいさつ。

「中川いくこさんを勝たせよう！」

港合同・中村委員長は「維新が目論むカジノ建設反対に、住民投票で闘っている。大阪都構想を２度にわたって粉砕した成果をつないでＩＲ・カジノを粉砕する。中川さんは、前回、5票差で残念な結果となったが、今回は港合同の組合員と全港湾小林委員長の親戚の2票は固いことから、勝利は目前だ。泉佐野市では、女性の立場で労働者のための市政と戦争反対をつらぬくのは、中川さんしかいない。みなさんと共に闘い、中川さんを勝たせよう」とあいさつしました。

「泉佐野市議選、中川さんを推薦する」

セブンイレブン・闘うコンビニオーナーの松本さんは、セブンイレブン本部と争うことになった経緯と裁判闘争を報告し、「全国のコンビニオーナーの問題解決に向けて立ち上がった。この間の裁判闘争を通じて、多くのことを学んだ」と話し、6月23日の大阪地裁・判決公判への結集を呼びかけました。ウクライナ戦争の情勢に触れたあと、松本さんは「泉佐野市議選に、中川いくこさんを推薦する。市議選勝利に向けて、みなさんと共に頑張ろう」とあいさつしました。

「多くの仲間から激励と支援が述べられた」

関西新空港絶対反対泉州住民の会・小林さんをはじめ、住民の会から７人の女性からの「中川いくこさん支持」などの激励と支援の発言がありました。
関西合同労組泉州支部・小松支部長からは「中川さんは、労組の書記長でもある。労働者の声をあげる代表として当選を目指す。中川さんを市議選で勝利させる」と決意が表明されました。
続いて、全学連の学生、婦人民主クラブの山本さん、青年労働者集会実行委員会の西納さんから、中川さんへの激励と支援が述べられました。
黒瀬委員長のかけ声で「団結がんばろう」を参加者全員が唱和して集会はお開きとなりました。

「市民から注目されたデモ行進」

集会後のデモ行進です。会場前を出発し、泉佐野高校を横切り国道26号線に出て、泉佐野警察署を通って南海泉佐野市駅までのコースです。
150人超のデモ隊は、旗や幟がはためき、軽快な太鼓や鉦のリズムと元気のいいデモコールの行進に、泉佐野市を行き交う市民に多いにアピールすることができました。泉佐野高校の校舎から手を振る市民の激励や20歳代前後の若者から手をあげた激励などがありました。デモ行進に参加した組合員のお孫さん（小学生低学年?）が「戦争反対!」と大きな声でコールする姿が印象的でした。
デモ行進は、解散地点の南海泉佐野市駅前ロータリーで、集約集会後「団結がんばろう」を参加者全員で唱和して締めくくりました。
泉佐野市の維新市政を終わらせ、関西空港を軍事に使わせない、戦争・改憲を阻止するために、中川いくこさんの泉佐野市議会選挙に勝利しよう!

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ　PDF