高槻生コン闘争「統一街宣」高槻市役所・阪急高槻市駅・ＪＲ高槻駅での宣伝活動

高槻生コン闘争「統一街宣」高槻市役所・阪急高槻市駅・JR高槻駅での宣伝活動

関西地区生コン支部つぶしを狙った「ティーワイケイ高槻生コン」の工場解体攻撃の糾弾と「高槻生コン解体工事現場から、高濃度アルカリ汚染水が流出!」を周知するため、連帯ユニオン関西地区生コン支部・大阪Bブロックは9月20日、高槻市役所前、阪急・茨木市駅前、JR高槻駅前で情宣活動を展開しました。JR高槻駅では、16人が参加する統一街宣を展開しました。

「成合の解体工事現場からアルカリ汚染水が流出!」

高槻市役所前、阪急・茨木市駅前の歩行者道路では、萱原執行委員と武谷書記次長、関生支部組合員らが組合旗と横断幕を掲げて、関生支部つぶしを狙った「高槻生コンの工場解体攻撃を許さない!」「8月25日、高槻生コン解体工事現場から高濃度アルカリ汚染水が流出した」「強アルカリ性汚染水の危険性」「水質汚濁防止法では、強アルカリ性の廃液を工場外に垂れ流してはいけないことが定められている」「高槻市成合の豊かな自然への影響は大丈夫か」「施工主・施工業者は、汚染水を流出させない徹底した対策を」などを、高槻市役所前、阪急・茨木市駅前を行き交う市民や職員、会社員らに訴えました。あわせて「高槻生コンの解体工事現場から、高濃度アルカリ汚染水が流出!ホタルが生息する檜尾川水系への影響は?」と題するビラを配布しました。

「高槻市役所前、自転車を降りてビラを受け取りにくる市民」

関生支部・機関紙部が作成した「高槻生コンの解体工事現場から、高濃度アルカリ汚染水が流出!ホタルが生息する檜尾川水系への影響は?」ビラは、高槻市役所前を行き交う市民や会社員らが興味を示し、快く受け取ってくれました。
職員と思われる男性がビラを受け取りにきました。ビラを受け取った女性や男性の市民からは「お疲れさま!」「ご苦労様!」などの激励がありました。
自転車に乗った男性が、わざわざ自転車から降りてビラを受け取りにきたのが印象的でした。
午前9時過ぎから約1時間の行動でしたが、萱原執行委員の訴えに、高槻市役所前を行き交う会社員や職員、市民らに多いにアピールすることができました。ビラは、38枚（9.30集会とセット）配布でした。引き続き、高槻市役所前での宣伝活動を展開します。

「阪急・茨木市駅、『知り合いの高槻市議に言うとくわ』」

続いて、阪急・茨木市駅前に移動して情宣活動を展開しました。関生支部・機関紙部が作成した「高槻生コンの解体工事現場から、高濃度アルカリ汚染水が流出!ホタルが生息する檜尾川水系への影響は?」ビラは、JR高槻駅前を行き交う市民や会社員らが興味を示し、快く受け取ってくれました。
ビラを受け取った女性や男性の市民から「労働組合さん、頑張ってね!」「応援しています」などの激励がありました。
ビラを受け取った男性が「なんやこれ、あかんやんけ!知り合いの高槻市議に言うとくわ」と言っていたのが印象的でした。
午前10時30分ころから約1時間の行動でしたが、萱原執行委員の訴えに、阪急・茨木市駅前を行き交う会社員や市民らに多いにアピールすることができました。ビラは、100枚（9.30集会ビラとセット）配布でした。引き続き、駅頭での宣伝活動を展開します。

「JR高槻駅前、総勢16人の『統一街宣』」

午後からは、関生支部10人、支援者5人の総勢16人でJR高槻駅前で「統一街宣」を展開しました。横断幕や萱原執行委員と平田執行委員の訴えに、駅周辺を行き交う市民らから注目を浴びました。高槻生コン分会や各ブロックの関生組合員、支援者らが積極的にビラを配布する姿が見られました。
関生支部・機関紙部が作成した「高槻生コンの解体工事現場から、高濃度アルカリ汚染水が流出!ホタルが生息する檜尾川水系への影響は?」ビラは、JR高槻駅前を行き交う市民や会社員らが興味を示し、快く受け取ってくれました。
ビラを配布している組合員や支援者らに、説明を求めたり、激励する多くの市民が見られました。
午後1時30分ころから約1時間の行動でしたが、萱原執行委員と平田執行委員の訴えを中心とした総勢16人の情宣活動に、JR高槻駅前を行き交う会社員や市民らに多いにアピールすることができました。ビラは、460枚（9.30集会ビラとセット）の配布でした。第2弾の「統一街宣」を計画するなど、引き続き、駅頭での宣伝活動を展開します。

「JR高槻駅に結集した仲間に感謝します!」

各ブロックの関生支部組合員の結集と積極的なビラ配布に感謝します。北摂労働者集会の仲間をはじめとする支援者の結集と積極的なビラ配布に感謝します。引き続きの支援をお願いします。

「ティーワイケィ高槻生コン社の経営者による労働組合つぶしを許さない!」

高槻市成合にある生コン製造業、ティーワイケイ高槻生コンの代表取締役として登記されている門田盛男は、今年（2022年）の6月21日付で、ティーワイケイ高槻生コンの工場を、京南生コン社の経営者、大山正芳に売却した。
労使関係にある私たち、関生支部や高槻生コン分会には、何ら説明もせず、団体交渉も開催せず、門田盛男が独断で決定し、工場を売却したのだ。　この門田盛男の行為は、関生支部つぶし、いわゆる労働組合つぶしが目的なのは明らかであり、断じて許すことはできない。

「大阪広域生コン協組の副理事長に工場を売却」

また、工場の売却先の京南生コン社の経営者、大山正芳は、大阪広域生コンクリート協同組合の副理事長を務めており、この間の関生支部つぶしに深く関わり、主導してきた人物だ。
今回のティーワイケイ高槻生コンの売却、労働組合つぶしを背景で主導している大山正芳を厳しく糾弾する。

「新体制の関生支部をつぶすことが目的」

大阪広域生コンクリート協同組合が2018年から始めた関生支部つぶし。
しかし、現在に至っても、関生支部をつぶしきれなかった大阪広域生コンクリート協同組合の執行部が、新体制の連帯ユニオン・関生支部をつぶすために、画策し、攻撃してきたものだ。
さらには、大阪広域生コンクリート協同組合の関生支部つぶしに側面から荷担している人物の姿もうかがえる。

「労働組合つぶしを跳ね返し、勝利するまで闘う!」

関生支部と高槻生コン分会は、門田盛男の労働組合つぶし、大阪広域生コンクリート協同組合の副理事長、大山正芳の労働組合つぶしを跳ね返し、勝利するまで闘う。
あわせて、大阪広域生コンクリート協同組合の関生支部つぶし、それに連携した警察・検察の権力弾圧に怯まず、すべての争議職場に勝利するまで闘う決意だ。