万博協会に「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」第4弾
関生支部は5月28日、万博協会(咲洲庁舎)に、「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」を行いました。2月13日、3月13日、3月29日に続く、第4回目の面談です。
「第4回目の面談、新たな通報フォームを提出」
ナニワ生コン分会長と武谷副委員長が、咲洲庁舎43階にある万博協会・持続可能性部の3人の職員と「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」に関する4回目の面談。武谷副委員長が、「通報フォーム(4)」の書面と資料を示して趣旨を説明しました。続いて、ナニワ生コン分会長が、国連人権理事会の「ビジネスと人権に関する指導原則」などの具体的な事例を示して、関生支部の求める通報フォームの捕捉説明をおこないました。
「新たな通報フォームの不足を補って欲しい」
持続可能性部の3人の職員は、「新しい通報フォームの不足しているところを補っていただきたい、通報フォームの記載を明確にすることで万博協会は、会場工事に関わるサプライヤーに契約に基づいた働きかけをする」などと真摯な対応に終始しました。そして、関生支部側から新たな通報フォームの不足しているところを補ったものを次回提出することを約束。職員らはそれを了承して、次回の面談を6月中旬ころに行うことを約束して、この日の面談を終えました。
「万博協会通報コードの活用を」
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」受付対応要領が、HPにアップされています。ぜひ、ご覧になっていただき、これを活用することを訴えます。
日 時:2024年6月28日(金) 18:30~20:00
場 所:エルおおさか本館9階9012
テーマ:インターネット上の部落差別~
鳥取ループ事件からみた人権課題
講 師:高橋 定さん
(部落解放同盟大阪府連合会書記長)
中井雅人弁護士
(大阪労働者弁護団)
資料代:500円
主 催:関西地区生コン支部 人権部
問い合わせ:連帯ユニオン関西地区名生コン支部
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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