港合同・昌一金属闘争「那須電機鉄工株主総会・抗議行動」
港合同・昌一金属闘争「那須電機鉄工株主総会・抗議行動」が6月27日、東京・電設年金会館前で港合同・昌一金属支部、全港湾・大阪支部、関生支部の3労組と全国労組交流センターの仲間83人が抗議宣伝行動を展開しました。
「会場前には、83人の仲間が駆けつけた!」
那須電機鉄工社の株主総会が開催される会場前では、「那須電機鉄工社の労働組合員への選別解雇を撤回せよ!」「那須電機鉄工社の労働組合潰しを許さない!」などの横断幕を掲げ、旗や幟がはためく83人の仲間が整然と抗議行動。
会場の入り口前では、昌一金属支部・木下委員長と書記長が株主総会に訪れた株主らにビラを配布しました。
「鈴木社長が登場」
抗議行動を開始してすぐに、大型高級車が会場入り口前に停車すると、那須電機鉄工社の鈴木社長が降りてきました。木下委員長が「鈴木社長!鈴木社長!」と声をかけるもそれを無視して、鈴木社長はそそくさと会館に入っていきました。
「大変なことになってるみたいやね!」
会館の2階の窓から、抗議行動を覗いている姿が見られました。また、会場に入っていく株主らがビラを受け取り「大変なことになってるみたいやね」「酷い話しですね!」「がんばってくださいね!」などと声をかけている姿が印象的でした。
「仲間の支援に感謝する!勝利するまで闘う」
1時間超の抗議行動のあと、場所を移して報告集会を開催しました。関生支部・西山執行委員の進行で集会はスタート。はじめに木下委員長が、この間の闘争報告と今後の闘争方針を示しました。続いて、昌一金属支部の書記長が、結集した仲間に感謝を述べたあと「全国の仲間の支援があって闘える。解雇撤回!勝利するまで闘う!」と決意が表明されました。
「昌一金属支部と共に闘う」
抗議集会に駆けつけた仲間からの連帯アピールでは、全港湾大阪支部・佐久原執行委員、関生支部・松村副委員長、日本機械工業労組・山口委員長、動労千葉・川崎執行委員、関西労組交流センターの沼田さん、神奈川労組交流センターの中村さんから、「那須電機鉄工社の労働組合潰しを許さない!解雇撤回を勝ち取るまで昌一金属支部と共に闘う!」と勝利するまで共に闘う決意が表明されました。また、日本機械工業労組と神奈川労組交流センターからは、激布が昌一金属支部に贈られました。
最後に、木下委員長がリードする「団結ガンバロー」を参加者全員が唱和して報告集会はお開きとなりました。
そして、午後からの新宿アルタ前から那須電機鉄工本社前までのデモ行進に挑みました。関東と関西の組合旗や幟がはためき、元気いいコールが響き渡るデモ隊は、新宿のオフィス街を行き交う会社員や市民に注目を浴びた行動になりました。
那須電機鉄工社の労働組合潰しを許さない!那須電機鉄工社の経営陣が労働組合に謝罪し、選別解雇撤回、勝利するまで闘おう!
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以下のところから聞くことができます。
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映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
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