大阪府警本部前に450人が結集し怒りの声をあげる / 2026元旦行動

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「無罪判決を勝ち取ろう!2026年を完全勝利の年に!」を掲げた2026元旦行動が1月1日、中央区大手前の大阪府警察本部前で開催され、450人の労働者・市民が結集しました。

「闘う労働組合が、1年間しっかり闘うための元旦行動だ」

大阪教育合同労組の坂井書記長が開会宣言。大阪全労協の南議長がリードするシュプレヒコールで元旦行動がスタートしました。
労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会(全港湾大阪支部委員長)の小林代表から主催者挨拶。小林代表は結集した仲間に感謝を述べたあと「2019年から始まった元旦行動は、昨年、500人を超えるなど恒例行事となった。現場で闘うみなさんや私たちが大阪府警察本部前に結集して、闘う労働組合が原点に戻り、1年間しっかり闘うための元旦行動だ」と行動提起しました。

「産業別労働運動を根付かせる闘いに全力を尽くす」

関生支部・湯川委員長は、元旦行動に結集した仲間に、日頃の関生支部弾圧への物心両面にわたる支援に感謝を述べたあと「2025年は権力弾圧で、加茂生コン事件差し戻し審や京都3事件、大津第一事件控訴審の一部無罪などの無罪判決を勝ち取った。大津第一事件の実刑は粉砕したが、有罪判決に対しては引き続き上告して闘う。また、昨年は大阪広域生コン協組内で組織化するという成果をあげた。日本が右傾化するなか、戦争づくりの高市政権と私たちは対峙しなければならない。そして、産別運動潰しの弾圧を撥ね返し、大阪広域生コン協組を民主化する闘い、産業別労働運動を根付かせる闘いに全力を尽くす」と決意を表明しました。

「9年目の闘いに完全勝利を目指して闘う」

全国から駆けつけてくれた関生支援団体からの連帯挨拶。反弾圧京滋実行委員会の稲村代表は「関生弾圧では昨年は大きな節目だった。京都事件完全無罪判決、大津第一事件控訴審では実刑を葬り去った。9年目の闘いに完全勝利を目指して闘う」。
関生支援兵庫の会(兵庫ユニオン)細川さんは「6年前に兵庫の会が結成され、この間、みなさんと共に闘ってきた。全国で開催されたシンポジウムに参加し、共有してきた。兵庫の会独自の取り組みとして、NHKクローズアップ現代の鑑賞を各地区で開催する。また、尼崎市の生コン企業への抗議行動も計画している。今年は今まで以上にみなさんと共に闘う」。
関生支援東海の会・柿山さんは「名古屋では毎月街宣行動を展開している。NHKの放映によって反応がよくなってきた。大津第一事件控訴審の中身のない判決文には、これが限界なのかと幻滅したが、引き続き連帯してやっていく」。

「国会に戻り、バチバチに関生問題を追及する」

政界からは2人の女性が発言。れいわ新選組の大石あきこ衆議院議員は「産別運動潰しの弾圧を許さない、高市政権と闘う」。
社民党副党首の大椿ゆうこ前参議院議員は「関生弾圧に抗議の声をあげる、検察庁に関生問題を取り上げたように、私が国会に戻らなければ関生弾圧を取り上げる国会議員はいない。これは関生だけの問題ではなく、労働三権が奪われることになる。いずれ三井、国労、関生と言われる時代がくるだろう。この国家的不当労働行為に対して、私は国会に戻り、バチバチに関生問題を追及する」。

「仲間からの連帯アピール」

港合同・中村委員長のカンパアピールに続いて、本日の行動に駆けつけた仲間からの連帯アピール。朝鮮総連大阪府本部のチェゴニル副委員長、全港湾神戸支部の日野さん、なかまユニオンの井手窪委員長、北大阪ユニオンの木村委員長、反原発若狭の会の木原さん、Xバンドレーダー反対京都連絡会の瀧川さんから発言がありました。
サポートユニオンwith youの村上さんがリードするシュプレヒコールのあと、法円坂55の連帯応援歌やケサラ(替え歌)が披露され、インターナショナルを参加者全員が唱和しました。

「社会が閉塞している状況に希望を与えるのは私たちだ」

大阪全労協・南議長が本日の行動まとめ。南議長は「昨年は、MBSやNHKなどのマスコミが関生支部弾圧を取り上げるなど闘いの前進が見られた。本日は社会が閉塞している状況に希望を与えるのは私たちだと確認ができた行動だった。今年も共に闘おう」と行動総括を提起しました。
最後に、きょうとユニオン・服部書記長がリードするシュプレヒコール。「警察・検察による労働組合潰しを許さないぞ」「大阪府警は不当弾圧をやめろ」「法律を守れ」「憲法を遵守しろ」など、450人によるシュプレヒコールが中央区大手前周辺に響きわたりました。
元旦の早朝から駆けつけてくれた多くの仲間のみなさん、ありがとうございました。関生支部は、権力弾圧を跳ね返し、残りの刑事事件で無罪判決を勝ち取るために全力をつくします。引き続きご支援をお願いします。

真相はこれだ!関生事件 無罪判決!【竹信三恵子の信じられないホントの話】20250411【デモクラシータイムス】

ご存じですか、「関西生コン」事件。3月には、組合の委員長に対して懲役10年の求刑がされていた事件で京都地裁で完全無罪判決が出ました。無罪判決を獲得した湯川委員長と弁護人をお呼びして、竹信三恵子が事件の真相と2018年からの一連の組合弾圧事件の背景を深堀します。 今でも、「関西生コン事件」は、先鋭な、あるいは乱暴な労働組合が強面の不法な交渉をして逮捕された事件、と思っておられる方も多いようです。しかしそうではありません。企業横断的な「産別組合」が憲法上の労働基本権を行使しただけで、正当な交渉や職場環境の改善運動だったから、強要や恐喝など刑事事件には当たらないものでした。裁判所の判断もこの点を明確にしています。では、なぜ暴力的組合の非行であるかのように喧伝され、関西全域の警察と検察が組織的に刑事事件化することになったのか、その大きな背景にも興味は尽きません。 tansaのサイトに組合員お一人お一人のインタビューも連載されています。ぜひ、どんな顔をもった、どんな人生を歩んできた人たちが、濡れ衣を着せられ逮捕勾留されて裁判の法廷に引き出されたのかも知っていただきたいと思います。
動画閲覧できます ココをクリック

増補版 賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国

竹信三恵子 (著) 旬報社 – 2025/1/30

勝利判決が続く一方で新たな弾圧も――
朝⽇新聞、東京新聞に書評が載り話題となった書籍の増補版!関生事件のその後について「補章」を加筆。
1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけだ。そんな中、関西生コン労組は、労組の活動を通じて、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も、実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、そして警察が弾圧に乗り出した。
なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合潰しが行なわれているのか。迫真のルポでその真実を明らかにする。初版は2021年。本書はその後を加筆した増補版である。
◆主な目次
  はじめに――増補にあたって
  プロローグ
  第1章 「賃金が上がらない国」の底で
  第2章 労働運動が「犯罪」になった日
  第3章 ヘイトの次に警察が来た
  第4章 労働分野の解釈改憲
  第5章 経営側は何を恐れたのか
  第6章 影の主役としてのメディア
  第7章 労働者が国を訴えた日
  エピローグ
  補章 反攻の始まり
  増補版おわりに

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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