「影の主役」としてのメディア
『世界』連載の竹信さんルポが完結

新年発売号から3回連載

「ルポ 労組破壊」と題して月刊誌『世界』新年号から連載された竹信三恵子さん(ジャーナリスト/和光大学名誉教授)の3回目のルポが反響を呼んでいる。タイトルは「“影の主役”としてのメディア」今月6日に発売された4月号に掲載された。
竹信さんはズバリこう指摘する。「労働基本権で保障されている労働組合活動を刑事事件の言葉に読み替えることを通じ、80人を超す大量逮捕と、70人を超す大量起訴を生み出した。・・・異様な事件の展開に、メディアは「影の主役」と言えるほどの役割を果たした。ひとつが、関生支部について「暴力的集団」とのイメージを拡散し、事件を敬遠する空気を作り出したSNSのヘイト的報道。もうひとつは、警察発表報道以外はほぼ沈黙を続けた主流メディアだ」と。

なお、「ルポ 労組破壊」の第1回、第2回のタイトルは以下のとおり。
第1回「つぶされる賃上げ装置」(2月号)
第2回「労働分野で進められる解釈改憲」(3月号)

大阪府労働委員会で組合側の完全勝利命令!←藤原生コン運送不当労働行為事件

またもや、組合側勝利命令!←吉田生コン地位保全等仮処分申立事件

関西生コン事件ニュースNo.26  PDF

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 
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労働組合やめろって警察にいわれたんだけどそれってどうなの(憲法28条があるのに…) 単行本 – 2020/3/6
連帯ユニオン、葛西 映子、北 建一、小谷野 毅、宮里 邦雄、熊沢 誠、海渡 雄一、鎌田 慧、竹信 三恵子(著)
お問い合わせは、連帯ユニオンまで TEL:06(6583)5546 FAX:06(6582)6547
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