港合同・昌一金属支部「夏季一時金闘争、抗議行動」

港合同・昌一金属支部は6月20日、「2022夏季一時金闘争勝利!生活と権利確保のために一時金満額回答を勝ち取ろう!」を掲げ、お昼休み抗議行動を昌一金属本社で展開しました。連帯ユニオンからは、関西地区生コン支部が参加しました。

「会社側の一方的な減額を許すな!」

昌一金属支部・組合員の「会社の一方的な一時金の減額を許すな!」との発言で行動開始。お昼休み抗議行動は、冒頭、港合同・中村委員長から、情勢報告と夏季一時金闘争勝利に向けた激励の発言がありました。続いて、本日の行動に参加した関西地区生コン支部・ナニワ生コン分会長から、この間の関生支部弾圧への支援のお礼と、昌一金属支部と共に闘う決意が述べられました。

 

 

「女性組合員が先頭に立ち行動を展開」

昌一金属支部・女性組合員のリードで、シュプレヒコール。参加者全員が会社側へ怒りの声をあげました。執行部の女性組合員から「決意声明」が読み上げられ、行動参加者全員が真剣なまなざしで挑みました。最後に、夏季一時金闘争勝利をめざして「団結がんばろう!」を全員で唱和して、港合同・昌一金属支部のお昼休み抗議行動を終えました。
赤い鉢巻きをした40名超の抗議行動は壮大で、会社側も恐れを抱いたのではないでしょうか。昌一金属支部の女性組合員の力強さには、港合同の闘いの歴史を感じました。2022夏季一時金闘争に勝利するまで共に闘いましょう!

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ PDF
デモクラシータイムス 〈 2022.01.11 〉
池田香代子の世界を変える100人の働き人60人目 労働運動を〈犯罪〉にする国
「連帯ユニオン関西地区生コン支部」事件
ゲスト:竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)
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関西生コン事件ニュース No.73 ココをクリック
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2021年12月9日「大阪市・契約管材局と労働組合の協議」
回答が大阪市のホームページに掲載 
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賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国 竹信三恵子(著)– 2021/11/1 旬報社 1,650円(税込み) 1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。 そんななか、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。 業界の組合つぶし、そこへヘイト集団も加わり、そして警察が弾圧に乗り出した。 なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。 迫真のルポでその真実を明らかにする。

 

目次 :
プロローグ
第1章 「賃金が上がらない国」の底で
第2章 労働運動が「犯罪」になった日
第3章 ヘイトの次に警察が来た
第4章 労働分野の解釈改憲
第5章 経営側は何を恐れたのか
第6章 影の主役としてのメディア
第7章 労働者が国を訴えた日
エピローグ

【著者紹介】 竹信三恵子 : ジャーナリスト・和光大学名誉教授。東京生まれ。1976年東京大学文学部社会学科卒、朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011-2019年和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書、日本労働ペンクラブ賞)など。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

第 10 回「日隅一雄・情報流通促進賞」の特別賞を受賞 詳しくはコチラ

(「BOOK」データベースより)

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