11月27日、滋賀県警が関西地区生コン支部の役員と組合員の8名を不当に逮捕(威力業務妨害)しました。
この日の弾圧は、早朝から始まり、副委員長をはじめ3名(滋賀県内に勾留中)が再逮捕され、新たに役員と組合員5名が、滋賀県警の組対に逮捕されました。
驚くことに、この日の新聞(産経新聞11月27日朝刊)には、「関生支部8人逮捕へ、きょうにも威力業務妨害疑い」との見出しで記事が出ていたのです。
記事は、「因縁をつけ、業務を妨害した疑い」などと、まさに警察が描きたいストーリーそののもであり、関生支部が長年進めてきた、中小企業と労働組合が協力して、大企業の対等取引をめざし、生コンの適正価格を収受することで、生コン業者の労働者や出入り業者に還元するという、産業別運動については一切ふれておらず、警察権力のご用聞きのような内容です。
このような滋賀県警による、産業別政策運動つぶし・労働組合つぶしを目的とした不当弾圧に強く抗議するとともに、長期拘留されている委員長をはじめ4名の早期奪還と今回、逮捕された仲間を奪還する運動を展開します。