双葉産業闘争、北条町駅前での宣伝活動

双葉産業闘争、北条町駅前での宣伝活動

　連帯ユニオン関西地区生コン支部・兵庫ブロックと大阪Aブロックは7月25日、「双葉産業の労働組合つぶし糾弾!」を掲げて、兵庫県加西市の北条駅前で情宣活動を展開しました。

「関生支部の組合員を不当に雇い止めした双葉産業」

北条町前の歩行者道路では、武谷書記次長が、右手にマイクを握り、左手に組合旗を掲げ、「双葉産業社」が関生支部の組合員を不当に雇い止めしたことは「労働組合つぶし」であることが明らかであり、許すことはできないと糾弾。大阪府労働委員会に、不当労働行為救済申立をしたが、労働委員会は関生支部の訴えを認めず棄却したこと。場面を東京・中央労働委員会に移し、双葉産業事件の再審査申立を行い救済命令を待っていること。大阪広域生コン協組の組合つぶしが背景にあることなどを整然と訴えました。横断幕を掲げた歩行者道路では、大阪Aブロック組合員が、通行中の会社員や市民らに「くさり」を配布しました。

「労働組合の組織率が下がっているが、頑張りや!」

北条町駅の反対側の商業施設前では、武谷書記次長の訴えを立ち止まって聴き入っている複数の市民の姿が見られました。
関西地区生コン支部・機関紙部発刊の「くさり」は、北条町駅を行き交う職員や会社員らは快く受け取ってくれました。
「くさり」を受け取った男性から「労働組合の組織率は下がり続けてるね。こういう宣伝活動をしっかりやって労働組合の必要性を訴えないとね。頑張りや!」との激励がありました。20歳代くらいの女性が「くさり」を受け取り、笑顔で「ありがとうございます。読ませてもらいますね」と言っていたのが印象的でした。
午前9時30分ころから約1時間の行動でしたが、武谷書記次長の訴えに、北条町駅前を行き交う会社員や市民らに多いにアピールすることができました。「くさり」は、13部の配布でした。引き続き、北条町駅前での宣伝活動を展開します。