本年1月5日以降、大阪広域協組は、瀬戸弘幸など差別排外主義のレイシストとの関係をあらわにしていく。
1月8日、瀬戸弘幸らの集会(1・8レイシスト集会)には4人組の地神秀治副理事長や大山正芳副理事長、木村貴洋理事長などの大阪広域協組執行部をはじめ、多数の関係者が参加。瀬戸弘幸、大阪広域協組がともに1・8レイシスト集会の開催を称え、関生支部と対峙することを表明し、大阪広域協組は瀬戸弘幸の活動支援を宣言した。
まず手始めに狙われたのが和歌山の生コン業界だった。

大阪広域協組が瀬戸弘幸など差別排外主義のレイシスト集団への協力支援関係を表明

 本年1月5日以降、大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域協組)は、瀬戸弘幸など差別排外主義のレイシストとの関係をあらわにしていきます。この集会には、参議院議員を脅迫したとして脅迫容疑で書類送検されたこともある渡邊臥龍こと渡邊昇、先日、昨年4月に京都市内でヘイトスピーチを行い朝鮮学校の名誉を傷つけたとして名誉毀損罪で起訴された「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の西村斉、在日韓国・朝鮮人の追放など排外的な活動で徳島県教組業務妨害事件、ロート製薬強要事件等事件を引き起こし、有罪判決を受け3年間収監された荒巻靖彦など多数のレイシストらが結集していました。
 瀬戸弘幸は、自身のブログ「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』」(http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/)で、同集会の報告と「関西生コン業界をいかにも代表するかのような『関ナマ』などと世間も呼んできましたが、この武建一をこの関西生コン業界から、永遠に追放する運動ですので」と自分自身の目的を表明。それに呼応するかのように大阪広域協組も自身のウェブサイト(https://www.osaka-kouiki.or.jp/)で、「私たち協同組合の関係者も、瀬戸幸弘氏及び関係者の皆様による力強い言葉に感銘を受けました。大阪広域生コンクリート協同組合は、この連帯関西地区生コン支部に関する問題に決着をつけるという決意を新たにすると共に、今後も、瀬戸氏の活動を全面的に応援していく所存です」と表明するなど、瀬戸弘幸をはじめとする差別排外主義のレイシスト集団に大阪広域協組が支援する形で、双方が互いに合作関係を強め関西地区生コン支部(関生支部)と対峙するかのごとくの意思表示をしたのでした。

手始めに狙われた和歌山の生コン業界


 本年1月9日以降、大阪広域協組と瀬戸弘幸など差別排外主義のレイシスト集団とは、関生支部への攻撃や関生支部が生コン業界の中小企業と築いてきた業界再建の枠組み破壊の活動を加速させていきます。
 まず、最初にターゲットとなったのは和歌山の生コン業界でした。同月17日、瀬戸弘幸は渡邊臥龍など十数名の集団を率い、数台の街宣車などで和歌山県生コンクリート工業組合のビルを取り囲み、大音量の誹謗中傷の街宣活動を展開。それに呼応するかのように大阪広域協組4人組の地神秀治副理事長や大山正芳副理事長らがビル内に乱入し、「連帯と決別しろ、応じないと広域協同組合は大阪から和歌山に越境して安い生コンを販売してやる」などと騒ぎ立てて、昨年、不祥事で和歌山県生コンクリート工業組合の理事長を解任されていた丸山克也が資格もないのに理事会に乱入し、同理事会を流会させてしまうなどの圧力をかけたのでした。
 その後、大阪広域協組4人組や和歌山広域協組代表理事の丸山克也、瀬戸弘幸や渡邊臥龍ら差別排外主義のレイシスト集団などが和歌山での活動を活発化させていくのでした。
※ 詳細は「ー「真相究明 西日本連合会設立の構図」第一回ー 大阪広域協組4人組と和歌山広域協組・丸山克也理事長の利権確保の組織」を参照

※「-どす黒い関係を探る シリーズ第四回-」へ続く