港合同・昌一金属支部 23年末一時金闘争勝利!決起集会

港合同・昌一金属支部 23年末一時金闘争勝利!決起集会が11月15日、昌一金属本社で開催され、職場の仲間が結集しました。連帯ユニオンからは、関生支部が参加しました。

「ストライキで、年末一時金を勝ち取ろう!」

昌一金属本社の駐車場でお昼休みに開催された決起集会。司会からの開会宣言に続いて、昌一金属支部・木下委員長の挨拶。木下委員長は、年末一時金要求と第1回団交の経過を反したあと「本日は、明日の第2回団交の回答に向けた決起集会だ。第1回団交の低額回答を許さない。企業のしんどさを労働者に転嫁する経営側には、ストライキ通告を行う。明日の団交の回答いかんでは、来週からストライキを準備している。全力で闘い勝利しよう!」と行動を提起しました。

「満額回答をめざして共に闘おう!」

決起集会に駆けつけた仲間からの挨拶。港合同・中村委員長は「韓国でも日本国内でもストライキが頻繁に行われている。ストライキで、生活できる一時金を勝ち取ろう!」。
関生支部・武谷副委員長は、日頃の関生支部弾圧への支援にお礼を述べたあと「多くの職場の仲間が結集している姿に、元気をもらった。来週からのストライキには、関生支部も駆けつける。年末一時金満額回答をめざして共に闘おう!」と、共に闘う決意を表明しました。

「満額回答まで、ストライキで闘う!」

集会参加者全員で、昌一金属支部・尾崎さんがリードするシュプレヒコール。「年末一時金満額回答!」「ストライキで闘うぞ!」「戦争反対!」「岸田政権打倒!」などのコールが、昌一金属本社周辺に響き渡りました。職場代表者から「一時金75万円になるまで、ストライキで闘う」と決意が表明されたあと、昌一金属支部・大塚さんの「団結ガンバロー!」を全員で唱和して、決起集会は幕を閉じました。
ストライキで、年末一時金の満額を勝ち取ろう!

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで組合員の苦悩、決意を竹信三恵子さんが詳しく紹介されています。
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待望の新刊
検証•関西生コン事件❷
産業別労組の団体行動の正当性

A5判、 143ページ、 定価1000円+税、 旬報社刊
『検証•関西生コン事件』第2巻が発刊された。
巻頭には吉田美喜夫・立命館大学名誉教授の論稿「労使関係像と労働法理」。企業内労使関係に適合した従来の労働法理の限界を指摘しつつ、多様な働き方を基盤にした団結が求められていることをふまえた労使関係像と労働法理の必要性を検討する。
第1部には、大阪ストライキ事件の鑑定意見書と判例研究を収録。
第2部には、加茂生コン事件大阪高裁判決の判例研究を収録。
和歌山事件、大阪スト事件、加茂生コン事件。無罪と有罪の判断は、なぜ、どこで分かれたのか、この1冊で問題点がわかる。

[ 目次 ]
刊行にあたって—6年目の転機、 無罪判決2件 が確定 (小谷野毅)
序・労使関係像の転換と労働法理 (吉田美喜夫)
第1部 大阪ストライキ事件
・関西生コン大阪ストライキ2次事件・控訴審判決について (古川陽二)
・関西生コン大阪2次事件・鑑定意見書 (古川陽二)
・「直接労使関係に立つ者」論と団体行動の刑事免責 (榊原嘉明)
第2部加茂生コン事件
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お問い合わせは sien.kansai@gmail.comまで