万博協会に「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」第2弾
関生支部は3月13日、万博協会(咲洲庁舎)に、「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」を行いました。2月13日に続く、第2弾の面談です。
「第2弾の万博協会との面談」
ナニワ生コン分会長と武谷副委員長が、咲洲庁舎43階にある万博協会・持続可能性部の3人の職員と「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」に関する2回目の面談。武谷副委員長が、「通報フォーム(2)」の書面を示して趣旨を説明しました。続いて、ナニワ生コン分会長が、国連人権理事会の「ビジネスと人権に関する指導原則」などの具体的な事例を示して、関生支部の求める通報フォームの捕捉説明を行いました。
「DVDを鑑賞し、真摯な対応の担当職員ら」
持続可能性部の職員の同意を得て、関生支部が持参したDVDを鑑賞してもらい、その内容についての質疑や意見交換をしました。
担当部局の職員らは、1回目の面談と同様、「前回、提出された書面を詳しく読ませてもらった」「通報に基づいて、サプライヤーに契約に基づいた働きかけをしたいと考えている」などと真摯な対応に終始。そして、職員らから4つの質問を受け、それに答えたあと、2つの宿題が提示されました。
次回、第3回目を3月末と決定して、この日の面談を終えました。
「万博協会通報コードの活用を」
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会「持続可能性に配慮した調達コードに係わる通報」受付対応要領が、HPにアップされています。 ココをクリック
持続可能性に配慮した調達コード(第2版)の6ページ「1.趣旨」には、「世界人権宣言」や「国連ビジネスと人権に関する指導原則」「SDGsの実現に向けて」など具体的な内容が記載されています。ぜひ、ご覧になっていただき、これを活用することを訴えます。
関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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ー 公判予定 ー
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