梅田反戦デモ
梅田反戦デモ(主催、改憲・戦争阻止!大行進・関西)が4月28日、豊崎西公園で開催され、100人を超える労働者・市民が結集しました。
「弾圧は、団結の拡大で打ち破ることができる」
奈良の仲間が開会宣言。改憲・戦争阻止!大行進・関西の赤田さんの基調提起。赤田さんは、4.10日米首脳会談は日米安保同盟を名実ともに対中国侵略戦争に転換させたと糾弾したあと、日米共同声明に触れバイデンと岸田の戦争政策を粉砕し、世界戦争を阻止する闘いに挑もうと行動提起しました。
そして、港合同昌一金属闘争の民事再生・解雇攻撃を関西の総力をあげて反撃して成果をあげたことを報告、継続した現場の闘いで勝利しようと訴えました。
8.6ヒロシマ弾圧を粉砕し、不当逮捕・勾留されている仲間を奪還する行動に立つことを表明。反戦春闘の闘いとして、関西合同労や高槻医療福祉労組のストライキを紹介。最後に、闘いの拡大に恐れた政府による弾圧は、団結の拡大で打ち破ることができる。中国侵略戦争を止める闘いとともにたちあがることを訴え、基調提起を締めくくりました。
「反戦運動弾圧粉砕!昌一金属支部闘争を共に闘う!」
本集会デモに参加している仲間からのアピール。関生支部・武谷副委員長、港合同昌一金属支部・副委員長、日教組奈良市・増田書記長、高槻医療福祉労組・村山書記長が、それぞれの闘争報告と今後の闘争方針を示し、「反戦運動弾圧粉砕!」「昌一金属支部闘争を共に闘う!」「ストライキで反戦春闘を闘う!」と決意表明しました。
「若い女性グループが、デモ隊についてくる姿」
集会後のデモ行進は、豊崎西公園を出発し、茶屋町など梅田の繁華街を通るコースです。旗や幟がはためき、太鼓の軽快なリズムと女性の仲間の元気いいコールのデモ隊は、梅田の繁華街を行き交う市民らに注目を浴びました。
太鼓のリズムにあわせて踊り出す若者、カメラで撮影する外国人、多くの若者がスマホで撮影する姿が見られました。高校生か大学生の女性のグループが、デモ隊の横をついてくる姿が印象的でした。
解散地点のヘップ前で、「団結ガンバロー!」を参加者全員が唱和してお開きとなりました。
戦争政策の岸田政権を打倒しよう!反戦運動弾圧を粉砕しよう!闘う労働組合のストライキで社会を変えよう!
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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