海南ベイコンクリート分会は、冬期一時金その他に関する第1回団体交渉を11月8日に開催。同月21日開催された第2回団体交渉で円満に解決しました。

率直に意見交換 要求が一定前進

第2回団体交渉には組合側から当該組合員と組合役員が、会社側から虎谷社長と弁護士が出席しました。
交渉のなかでは、当該組合員が日頃疑問に思っていることや改善したいと思っていることを会社側に投げかけ、率直に意見交換しました。
組合側としては、全ての要求事項について納得のいく回答を得るところまではいかなかったものの、地域の生コン出荷量が大きく減少するなかで経済要求に一定の前進がみられ、その他の要求事項についても継続的に協議していくことを確認したことから合意することとしました。

交渉を積み重ね 問題解決をはかる

海南ベイコンクリート分会は昨年11月に公然化しました。
第一の要求事項は職場で起こっていたパワハラ問題をなくすことでした。公然化後、すぐに団体交渉を行い、発端となった問題については解決したのですが、まだまだ職場には改善すべき点があります。
今後も円満な労使関係の構築に努力するとともに、交渉を重ねるなかでひとつ一つ問題を解決し、一層働きやすい職場環境を実現していく決意です。
また、現在紛争となっている大弘建材闘争を一日も早く解決し、和歌山地域の生コン業界の正常化を勝ち取るために全力を尽くします。

関生支部への大弾圧は何の始まりか?
本日18時30分から開催!
場所:学働館・関生4Fホール
◆講演
永嶋 靖久さん(弁護士)
山城 博治さん(沖縄平和運動センター議長)

主催:労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会
お問い合わせ先:06-6575-3131(全港湾大阪支部)

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ
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