「和歌山県警による不当な家宅捜索に強く抗議する」

和歌山県警は7月22日に組合役員3名逮捕に続き、26日、連帯ユニオン関西地区生コン支部の組合事務所に不当な家宅捜索をおこなった。
60人以上の警察官を動員し、機動隊を玄関前に配置し関係者までも建物に入らせないという異常な態様であった。
組合事務所前には、赤色灯を焚いた機動隊の車輌3台を並べ、押収品の数よりも多い段ボール箱を運び出し、いかにも悪い組織であるイメージを印象づけるためのキャンペーン目的の家宅捜索である。
和歌山県警による「労働組合つぶしの権力弾圧」に対して、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、満腔の怒りをもって抗議する。
不当な権力弾圧を容認している和歌山地裁に対して強く抗議するとともに、労働組合つぶしの弾圧を和歌山県警に即やめさせ、不当逮捕した仲間の釈放を強く求める。
労働組合つぶしに警察・検察が動き、裁判所は弾圧をチェックする機能を果たしていないことに対して、連帯ユニオン関西地区生コン支部は弾劾・糾弾する。

正社員化要求したら「強要未遂」!?
「関西生コン事件」に見る労働三権の危機

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関西生コン事件ニュース No.12  PDF

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 
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レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
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