関西宇部港SS・大阪中央威力業務妨害事件、大阪地裁
連帯ユニオン関西地区生コン支部への権力弾圧をめぐる公判が❾月25日、大阪地裁で開かれました。本日の公判は証人尋問です。
連帯のストは「出荷妨害」?
午前の証人は中央大阪生コンの代表取締役社長であるN。連帯のストはどんなことをするのもなのかという尋問に対して、「出荷妨害」と答えた。
社長でありながら、工場の中で誰が輸送の依頼をしているかなど、社内の誰がどんな業務をしているかさえ把握できていない。何も知らないTHE雇われ社長という印象を受けた。最後に、弁護人からの尋問で大阪広域協で連帯系の輸送会社を排除するという話になっていないかと問われると、「そういう話は聞いたことはあるが、詳しいことはわからない」と答えた。
午後の証人は宇部三菱大阪支店営業グループリーダー・統括部長NA氏
平均販売単価について弁護人がどれくらいが利益なのかと尋問すると、「企業秘密があるため証言できません」と答え、法廷内が一時騒然とした。それに対して裁判官が、「証人として答える義務がある」と告げ証言することとなった。
公判のまとめ、洋一書記長
午前の証人は全然証人として相応しくない、わからない。知らないと一点張りの何のためにでてきたのかわからない証人であった。午後は宇部三菱セメントの支店の役員さん。いろいろ損害があったと証言したが損害というのは売り上げの金額をそのまま損害と言っていた。それを弁護人が厳しく追及。いい加減な損害額の計算をしていた。
また、「労働組合がSSに立っていたからお客さんが逃げて、セメント取りに来なかった」などという言い方をしていが、いずれにしても私たちが正当性を持った行動に対しておかしな裁判であった。
「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ
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ハーバービジネスオンライン
関西生コン弾圧はなぜ起きたのか?希薄化する働く人の権利意識
<鎌田慧×竹信三恵子・前編>ここをクリック
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<鎌田慧×竹信三恵子・後編>ここをクリック
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連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
内容紹介
レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
お問い合わせは、連帯ユニオンまで TEL:06(6583)5546 FAX:06(6582)6547
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