威力業務妨害事件(大阪第1次弾圧事件)公判、大阪地裁

連帯ユニオン関西地区生コン支部への権力弾圧をめぐる公判(大阪第1次弾圧事件)が11月16日、大阪地裁で開かれました。この日の公判では被告人質問が行われました。

まとめ、七堂弁護士

今日は2名に対する被告人質問が行われた。二人ともしっかりと答えてくれたのでよかったなと思う。一方で検察側の反対尋問は時間も短かったし、やる気がどのくらいあるのかなという内容だった。
私の担当は今日質問に答えていたN組合員だった。N組合員には労働組合の意義を話してもらいたいという思いがあったが、しっかりと言ってもらえた。そして、この事件は刑事弾圧であって不当なものであるということも明確に言ってもらえたので、私としては満足している。
次回公判もそんなに長い時間にはならないだろうと思う。ぜひ傍聴をお願いしたい。

まとめ、北本弁護士

働く者は行動する権利がある。労働組合員が未組織の労働者や会社の人間に対して組合活動に協力してもらおうと説得する。こうして働きかけること自体は正当な行為であり、暴力の行使でも何でもない。しかし、それが今回、事件としてデッチ上げられている。これは労働者の団結する権利が弱められていることの表れだと思う。
関生支部だけではなく、日本の全ての働く者のためにもこの裁判を勝ち抜く必要があると思っている。

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 

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労働組合やめろって警察にいわれたんだけどそれってどうなの(憲法28条があるのに…) 単行本 – 2020/3/6
連帯ユニオン、葛西 映子、北 建一、小谷野 毅、宮里 邦雄、熊沢 誠、海渡 雄一、鎌田 慧、竹信 三恵子(著)

内容紹介
戦後最大の「労組壊滅作戦」が進行。
警察・検察・裁判所による弾圧。
権力と一体となった業界あげての不当労働行為。
関西生コン事件の本質を明らかにする!
ストライキやコンプライアンス活動を「威力業務妨害」「恐喝未遂」として89人逮捕、71人を起訴。
委員長と副委員長の拘留期間は1年5か月超。
取り調べで「組合をやめろ」と迫る警察。
家族に「組合をやめるよう説得しろ」と電話をかける検察。
組合活動の禁止を「保釈許可条件」とする裁判所。
いったい誰が、なんのために仕掛けているのか「関西生コン事件」の真相。お問い合わせは、連帯ユニオンまで TEL:06(6583)5546 FAX:06(6582)6547
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