原発再稼働阻止、全原発廃止をめざして行動しよう

ドイツは、2011年の東京電力・福島第1原発事故から「原子力発電所の制御不可能制を認識」し、2022年までに全ての原発を廃止することを決めており、2011年に17基あった原発は来年末までに全てが閉鎖します。「原発ゼロ」の目標が期限内に達成されます。
しかし、原発稼働で生まれた「高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)」の処理が未解決という大きな問題を抱えています。

「核ゴミを保管できる地球で最も安全な場所」

高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の放射線レベルが天然ウラン並みに下がるまで約10万年間、安全に管理する必要があります。
「地球で最も安全な場所を探して」と題するドキュメンタリー映画が注目されています。スイス出身のエドガー・ハーゲン監督が、原発推進論者の核物理学者チャールズ・マッコンビー氏と「核ゴミ」を保管できる「地球で最も安全な場所」を探した行動の記録です。
訪問先は、中国甘粛省ゴビ砂漠の花こう岩の岩盤、米ワシントン州ハンフォード核施設、英北西部セラフィールドの元核再処理工場、スイス・フェルザナウの石こう鉱山跡、米ネバダ核実験場隣接地、オーストラリア西部のオフィサー盆地、スウェーデン・エストハンマール-などです。

「自分たちの核ゴミは自国で処分しろ」

核ゴミを10万年は安定して保管できるためには、「地層処分しかない」との考えのもと、地層を探すのですが、放射性廃棄物が地下水に流れ出し、環境を汚染する危険があるという「地下水の問題」に直面します。
チャールズ氏は、平らな広い土地が適地だと判断し、「世界で最も平らな土地」だと、オーストラリア・オフィサー盆地に着目しました。そこにイギリスの企業が投資し、処理施設をつくる極秘の計画を立てましたが、地元の住民が察知しました。
極秘の計画を察知された企業側の説明会では、地元住民が「自分たちの核ゴミは自国で処分しろ」と猛反発したのです。
オーストラリアは、世界有数のウラン輸出国ですが、原発ゼロの国なのです。地元住民の主張は当然のことで、結局、この計画は破たんしました。

「100年間は保証できるが、それ以後は?」

アメリカ・ニューメキシコ州カールズバッドにある「核廃棄物隔離試験施設」の担当者は「周囲3.2キロ以内に何もない」と言います。しかし、石油採掘現場がその先に見えていることを指摘し、「大丈夫ですか?」とその担当者に尋ねると、「100年間は保証できるが、それ以後なら(石油)掘削の可能性はある」と答えます。

「全ての原発廃止をめざして行動しよう」

核ゴミの処理施設は、10万年の安全が確保される必要があります。今から10万年後がどうなっているか全く予測がたちません(人類が言語を獲得したのは約5万年前と言われてる)。仮に堅固な地層が発見されたとしても「地球で最も安全な場所」は不可能です。
日本は海に囲まれており、地下水が豊富で、4つのプレート上に乗っているという、地震が多発する火山の国です。核ゴミの処理場建設は最初から無理なのです。
私たち労働組合は、この事実や現実を暴露する広報をおこなうなど、原発の稼働を直ちに止める闘いが求められています。反原発を果敢に闘っている地域住民や市民団体らと連帯して団結し、原発再稼働を阻止、全ての原発廃止をめざして行動しましょう。

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「関生事件」が揺るがす労働基本権
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なぜ、いま戦後最大規模の刑事弾圧が労働組合に加えられているのか!?
641日勾留された武委員長が語る

「関西生コン事件」で逮捕された武建一委員長は今年5月29日、641日ぶりに保釈された。その1ヵ月後に収録されたロングインタビューをまとめた本が昨年12月10日発刊された。
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そんな疑問に事実をもって答える1冊。ぜひ、お読みください。『武建一が語る 大資本はなぜ私たちを恐れるのか
発行・旬報社、四六判218ページ、定価1500円+税
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お問い合わせ03-5820-0868
【目 次】
第1章 刑事弾圧
641日にもおよんだ勾留生活/なぜ私は逮捕されたのか/協同組合の変質/労組破壊に参加したレイシスト
第2章 「タコ部屋」の過酷労働
私の生い立ち/「練り屋」と呼ばれて/労働運動に目覚める/関生支部の誕生/初めての解雇
第3章 闘いの軌跡
万博不況とオイルショック/ヤクザと生コン/経済界が恐れる産業別労働運動
第4章 大同団結
安値乱売で「がけっぷち」/大阪広域協組の誕生/シャブコン/2005年の弾圧事件/ゼネスト決行/目指すべき場所
解題・安田浩一(ジャーナリスト)
皆様には御元気で御活躍のことと存じます。
この間、全国の多くの皆様より私たち関生支部に対する国家権力と大阪広域生コンクリート協同組合、差別排外主義者集団が一体となった攻撃をはね返す闘いに、多大な御支援をいただきまして誠にありがとうございます。
このたび、著書『大資本はなぜ私たちを恐れるのか』を昨年12月10日に発行する運びとなりました。
今日まで、私は、会社の雇ったヤクザに5回以上殺されかけたり、刑事事件をでっち上げられ前科5犯にさせられています。
1980年代には日経連の大槻文平会長(当時)から「関生型運動は資本主義の根幹に触れる」と言われ、国家権力とマスコミからは「生コンのドン」「金を企業からむしり取る」などとして「反社会的勢力」とレッテルを貼られています。
それはなぜか。歴史と今日を振り返り、事実を元に書かせていただいています。
是非、一読下さい。
心より愛をこめて
武 建一

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