日米首脳会談・クアッド粉砕! 5.22全国集会
「ウクライナ戦争・中国侵略戦争・世界戦争阻止!日地米安保=戦争同盟粉砕!岸田・バイデンを倒せ!」を掲げた「日米首脳会談・クアッド粉砕!5.22全国集会」が5月22日、東京・芝公園で開催され、750人を超える闘う仲間が結集しました。
「戦争を止めるのは労働者・労働組合の団結と行動」
司会から開会が宣言されたあと、改憲・戦争阻止!大行進の呼びかけ人・高山俊吉弁護士が主催者あいさつ。続いて、呼びかけ3労組からは、動労千葉・関委員長、関西生コン支部・武谷書記次長、港合同・木下執行委員が、戦争情勢のなか、戦争を止めるのは労働者、労働組合の団結と行動。戦争と改憲を阻止するためにも本日の集会・デモを成功させようなどと訴えました。
「岸田・バイデン打倒の巨大な反戦デモをたたきつけよう!」
三里塚芝山連合空港反対同盟の代表者から連帯アピール。全学連・赤嶺委員長の基調報告では、「アメリカ・バイデン大統領が本日来日した。日米首脳会談・クアッド首脳会合は戦争会議。岸田・バイデン打倒の巨大な反戦デモをたたきつけよう!」などが提起されました。
「アメリカ大使館、首相官邸を通るデモコース」
カンパアピールに続いて、全国の大行進運動の闘争が、東京、神奈川、8.6ヒロシマから報告。そして、元気あふれる青年・学生からの決意が表明がされました。集会後のデモ行進は、芝公園を出発し、アメリカ大使館、首相官邸を通るコースです。旗や幟がはためき、太鼓や鉦の軽快なリズムと女性の仲間がリードするシュプレヒコールの750人超のデモ行進に、沿道の市民らに多いにアピールすることができました。歩道からは20歳代くらいの女性がスマホで撮影している姿が見えました。コンビニの店員さんも店先に出てきてスマホで撮影。歩道橋の上からは複数の外国人がビデオカメラやスマホで撮影している姿が見られるなど注目を浴びたデモ行進になりました アメリカ大使館前では、ミャンマーの仲間が大勢結集していて、デモ隊と連帯した行動が印象的でした。解散地点の氷川公園で、「団結がんばろう!」を参加者全員で唱和してデモ行進を終えました。 労働者・労働組合の団結と行動で、戦争と改憲を阻止しよう!労働者の国際連帯で戦争を止めよう!
池田香代子の世界を変える100人の働き人60人目 労働運動を〈犯罪〉にする国
「連帯ユニオン関西地区生コン支部」事件
ゲスト:竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)
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賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国 竹信三恵子(著)– 2021/11/1 旬報社 1,650円(税込み) 1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。 そんななか、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。 業界の組合つぶし、そこへヘイト集団も加わり、そして警察が弾圧に乗り出した。 なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。 迫真のルポでその真実を明らかにする。 目次 : プロローグ 第1章 「賃金が上がらない国」の底で 第2章 労働運動が「犯罪」になった日 第3章 ヘイトの次に警察が来た 第4章 労働分野の解釈改憲 第5章 経営側は何を恐れたのか 第6章 影の主役としてのメディア 第7章 労働者が国を訴えた日 エピローグ 【著者紹介】 竹信三恵子 : ジャーナリスト・和光大学名誉教授。東京生まれ。1976年東京大学文学部社会学科卒、朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011-2019年和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書、日本労働ペンクラブ賞)など。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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