本年5月1日、著名なジャーナリストら31名が「レイシスト集団を利用する大阪広域生コン協組に抗議する共同声明」を発表。レイシズムの増長を促すような大阪広域協組の行動が社会問題化したのである。
地神秀治副理事長、大山正芳副理事長、矢倉完治副理事長、木村貴洋理事長のいわゆる大阪広域協組4人組と和歌山広域協組の丸山克也代表理事らは、人目もはばからずナチス主義を標榜する差別排外主義のレイシストの瀬戸弘幸との関係を深めていく。
それは、自身の利権や私利私欲の追求のため、関生支部と中小企業との協同で築きあげてきた関西の生コン業界の枠組みつぶしを目的にするものであった。
社会的に許されないレイシズムの増長。社会問題化する大阪広域協組4人組と和歌山広域協組・丸山克也の悪しき振る舞い
2018年5月1日、著名なジャーナリストら31名によって大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域協組)の外国人差別を煽るヘイトスピーチやデモを主導してきた差別排外主義のレイシスト集団を使った連帯ユニオン攻撃に対する共同声明「レイシスト集団を利用する大阪広域生コン協組に抗議する共同声明」が出されました。これは、協同組合や企業がレイシズムの増長を促すような事態を、けっして看過することはできないという立場から出されたものです。
大阪広域協組の地神秀治副理事長、大山正芳副理事長、矢倉完治副理事長、木村貴洋理事長のいわゆる大阪広域協組4人組と和歌山広域生コンクリート協同組合(和歌山広域協組)の丸山克也代表理事らは、人種差別団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の後継団体である極右政治団体「日本第一党」の最高顧問であり、ナチス主義を標榜しハーケンクロイツを掲げる瀬戸弘幸との関係を人目もはばからず公にしてきました。
今回、共同声明がだされたのは、中小企業等協同組合法による事業協同組合が、レイシズムの増長や労働組合つぶしにひた走ることが反社会的な行為として絶対許されないと、大阪広域協組や和歌山広域協組の行動が社会問題となった証なのではないでしょうか。
※「レイシスト集団を利用する大阪広域生コン協組に抗議する共同声明」については、「著名なジャーナリストらが共同声明 「レイシスト集団を利用する大阪広域生コン協組に抗議する」を参照
事業協同組合が差別排外主義のレイシスト集団とユニオンつぶしに奔走
本年1月5日、大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域協組)は、ナチス主義でハーケンクロイツを掲げる差別排外主義でレイシストの瀬戸弘幸との関係を明らかにしました。木村貴洋理事長名義の「瀬戸弘幸氏による街宣活動へのお願い」なる書面で協同組合の組合員各社に、同年1月8日の瀬戸弘幸など差別排外主義のレイシスト集団による梅田ヨドバシカメラ前の「せと弘幸 最終決戦!『関西生コン支部 連帯ユニオン労組に糾弾街宣』IN大阪」と題された集会へ参加するよう呼びかけたのです。
同書面には、「瀬戸弘幸氏本人の思想的判断において、かの団体に対し街宣活動を行う旨のありがたい判断をいただきました。我々、広域協組といたしましても、その判断に賛同し支援することといたします。奮って立ち合い、応援のご協力をお願いいたします」と書かれており、瀬戸弘幸氏の思想的判断を賛美したうえで、瀬戸弘幸の活動を支援するという大阪広域協組の決意が書かれているものでした。
これ以降、大阪広域協組4人組と和歌山広域協組代表理事丸山克也、瀬戸弘幸ら差別排外主義のレイシスト集団は人目をはばかることなく、時には徒党を組み、時には呼応しあってユニオンつぶしや生コン業界の枠組みつぶしに奔走していくことになるのでした。
※「-どす黒い関係を探る シリーズ第三回-」へ続く