高槻生コン闘争「大阪広域生コン協組前」&藤原生コン闘争「阪急・茨木市駅前」での宣伝行動

関生支部つぶしを狙った「ティーワイケイ高槻生コンの工場解体攻撃を許さない!」として、「高槻生コン解体工事で、放射性同位元素使用機器を破壊し廃棄?」「放射線源紛失疑惑の徹底究明を!」「大阪広域生コン協組・副理事長ら、高槻市議を恫喝!」を周知するため、連帯ユニオン関生支部・大阪Bブロックは2月1日、大阪市中央区のオフィス街の「大阪広域生コン協組」前で、情宣活動を展開しました。

「大山正芳、門田盛男の労働組合つぶし糾弾!」

「大阪広域生コン協組」が入居している新瓦町ビル前では、ナニワ生コン分会長がマイクを握り、「労働組合つぶしの高槻生コン売却・工場解体を許さない!」「大阪広域生コン協組・大山副理事長を糾弾する!」などを訴えました。木村執行委員と関生組合員が組合旗を掲げ、武谷書記次長がオフィス街を行き交う会社員らにビラを配布しました。

「大阪広域生コン協組の副理事長や職員らが注視していた」

新瓦町ビルから出てきた、大阪広域生コン協組の職員ら(8人)が、宣伝活動を注視する姿や宣伝活動を撮影している姿が見られました。大阪広域生コン協組の副理事長が、自動車から降りてきて、宣伝活動の様子を見ていたのが印象的でした。
関生支部・機関紙部が作成した「大阪広域生コン協組副理事長・大山正芳ら、今度は高槻市議を恫喝!」ビラは、大阪広域生コン協組が入居する新瓦町ビル前を行き交う会社員らが、快く受け取ってくれました。
午前9時ころから約1時間の行動でしたが、オフィス街の会社員らに多いにアピールすることができました。ビラは、27枚(3種類)でした。引き続き、大阪広域生コン協組前での宣伝活動を展開します。

「藤原生コン運送闘争、阪急・茨木市駅前での街宣」

続いて、阪急・茨木市駅前に移動し、「藤原生コン運送の労働組合法違反、不当労働行為糾弾」「東大阪市が『不当労働行為啓発文書』を発出した」「大阪にカジノはいらない!」などの宣伝活動を展開しました。
関生支部・機関紙部が作成してくれた「藤原生コン運送闘争ニュース」ビラと「東大阪市が不当労働行為啓発文書を発出!」ビラ、大阪・市民交流会が作成した「大阪IR・カジノのダメすぎる2つのポイント」カラー刷りビラは、阪急・茨木市駅前を行き交う会社員や市民らは快く受け取ってくれました。
ビラを受け取った女性や男性の市民から「お疲れさま!」「がんばれよ!」「応援してるで!」などの激励があったのが印象的でした。
午前11時30分ころから約1時間の行動でしたが、ナニワ生コン分会長の訴えに、阪急・茨木市駅前を行き交う会社員や市民らに多いにアピールすることができました。ビラは、28枚(カジノ反対・不当労働行為啓発文書ビラとセット)の配布でした。引き続き、駅頭での宣伝活動を展開します。

※高槻生コン闘争とは
「ティーワイケイ高槻生コン社の代表取締役として登記されている人物による労働組合つぶしを許さない!」
高槻市成合にある生コン製造業、ティーワイケイ高槻生コンの代表取締役として登記されている門田盛男は、2022年の6月21日付で、ティーワイケイ高槻生コンの工場を、京南生コン社の経営者、大山正芳に売却した。
労使関係にある私たち、連帯労組・関生支部や高槻生コン分会には、何ら説明もせず、団体交渉も開催せず、門田盛男が独断で決定し、工場を売却したのだ。この門田盛男の行為は、関生支部つぶし、いわゆる労働組合つぶしが目的なのは明らかであり、断じて許すことはできない。

「大阪広域生コン協組の副理事長に工場を売却」

また、工場の売却先の京南生コン社の経営者、大山正芳は、大阪広域生コン協組の副理事長を務めており、この間の連帯ユニオン・関生支部つぶしに深く関わり、主導してきた人物だ。
今回のティーワイケイ高槻生コンの売却、労働組合つぶしを背景で主導している大山正芳を厳しく糾弾する。

「新体制の関生支部をつぶすことが目的」

大阪広域生コン協組が2018年から始めた連帯ユニオン関生支部つぶし。
しかし、現在に至っても、連帯ユニオン・関生支部をつぶしきれなかった大阪広域生コン協組の執行部が、新体制の関生支部をつぶすために、画策し、攻撃してきたものだ。
さらには、大阪広域生コン協組の関生支部つぶしに側面から荷担している人物の姿もうかがえる。

「労働組合つぶしを跳ね返し、勝利するまで闘う!」

関生支部と高槻生コン分会は、門田盛男の労働組合つぶし、大阪広域生コン協組の副理事長、大山正芳の労働組合つぶしを跳ね返し、勝利するまで闘う。
あわせて、大阪広域生コン協組の関生支部つぶし、それに連携した警察・検察の権力弾圧に怯まず、すべての争議職場に勝利するまで闘う決意だ。

※藤原生コン運送闘争とは
「藤原生コン運送社は不当労働行為企業と認定された」
茨木市に所在する、藤原生コン運送社が、連帯労組・関生支部の組合員を不当に雇い止めした事件について、大阪府労働委員会は昨年、「雇い止めなどがなかった状態に戻せ」などと命令し、労働組合法に違反する「不当労働行為企業」と認定しました。

「大阪広域生コン協組の労働組合つぶしが背景にある」

ところが、藤原生コン運送社の経営陣は、現在においても、大阪府労働委員会の命令を履行しない態度をとり続けています。
大阪府に所在する生コン企業の100%近くが加盟する「大阪広域生コン協組」が、2018年から始めた「労働組合つぶし」が背景にあります。
藤原生コン運送社と関生支部は、長年、円満な労使関係を築いており、労使が協力して展開する「生コン産業政策運動」を推進し、生コン価格や輸送運賃の適正化が実現したときには、労働組合が要求している「非正規の正規化など労働条件の改善」を約束していた企業でした。
ところが、大阪広域生コン協組の執行部から「労働組合つぶし」の協力を強くもとめられ、圧力をかけられた藤原生コン運送社の経営陣は、関生支部の組合員を解雇・雇い止めしたのです。
しかし、大阪広域生コン協組の労働組合つぶしが背景にあるとしても、大阪府労働委員会から不当労働行為が認定され、命令が出されたことについて、真摯に受けとめ、速やかに命令を履行することが、藤原生コン運送社の経営陣が「法律を遵守」し、「社会的な責任を果たす」ということなのです。

「団交拒否が認定された」

大阪府労働委員会は2022年3月25日、「藤原生コン運送社」を労働組合法違反の「不当労働行為企業」と認定し、関生支部が申し入れた団体交渉に応じなかったことを断罪しました。
さらに、大阪府労働委員会は「藤原生コン運送社」に対して、「当社が、貴組合が令和2年10月29日付け及び同年11月6日付けで申し入れた、同年2月25日付けの大阪府労働委員会の命令に基づく団体交渉に応じなかったことは、大阪府労働委員会において、労働組合法第7条第2号に該当する不当労働行為であると認められました。今後このような行為を繰り返さないようにいたします。と記した文書を速やかに労働組合に提出しなければならない」との命令を出したのです。

「懲りない藤原生コン運送社」

藤原生コン運送社が、大阪府労働委員会から2020年10月に、労働組合法違反の不当労働行為企業と認定され、救済命令が出されているにもかかわらず、再度、不当労働行為企業と認定されるという悪質な企業であることが露呈しました。
関生支部は、大阪広域生コン協組に所属している「不当労働行為企業」に対して、大阪府労働委員会の命令を履行させ、解雇・雇い止めを撤回させ勝利するまで闘います。

3月は3月2日に大津1次事件、3月6日には和歌山事件でそれぞれ判決が言い渡されます。判決を見据え、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない2・18全国アクション」を2月18日、13時30分より豊崎西公園で開催します。お時間のある方はぜひご参集ください。

 

 

 

 

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち

この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。

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2021年12月9日「大阪市・契約管材局と労働組合の協議」
回答が大阪市のホームページに掲載 
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賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国 竹信三恵子(著)– 2021/11/1 旬報社 1,650円(税込み) 1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。 そんななか、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。 業界の組合つぶし、そこへヘイト集団も加わり、そして警察が弾圧に乗り出した。 なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。 迫真のルポでその真実を明らかにする。

目次 :
プロローグ
第1章 「賃金が上がらない国」の底で
第2章 労働運動が「犯罪」になった日
第3章 ヘイトの次に警察が来た
第4章 労働分野の解釈改憲
第5章 経営側は何を恐れたのか
第6章 影の主役としてのメディア
第7章 労働者が国を訴えた日
エピローグ

【著者紹介】 竹信三恵子 : ジャーナリスト・和光大学名誉教授。東京生まれ。1976年東京大学文学部社会学科卒、朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011-2019年和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書、日本労働ペンクラブ賞)など。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

第 10 回「日隅一雄・情報流通促進賞」の特別賞を受賞 詳しくはコチラ

(「BOOK」データベースより)

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